福はら777(スリーセブン)、好きになった相手はまさかの…大学時代の切なすぎる恋愛を語る
お笑い芸人の福はら777(スリーセブン)が、10月20日の『大悟の芸人領収書』に出演。大学生のころの何とも切ない恋愛経験を語った。
この日は、第2回『大悟さん初めましてSP』と題し、MCの大悟と初対面の芸人たちをトークだけで選抜。400を超えるエピソードのなかから選び抜かれた出演者が集った。
この日福はらが提出したのは、2万4400円の領収書。領収書が紹介されると、福はらは「(提出したのは)私でございます」と高らかに宣言し、独特のポーズを決めた。それを見た大悟は、「なんか、こういうのを作ってる工場があるの?」「3年に一度絶対に出てくる」と笑いながらツッコんだ。
さて、この領収書は、福はらが大学生のとき、「めちゃくちゃ好きだった人とデートをした日の美容院代」だった。当時、福はらはスーパーでアルバイトをしていた。アルバイト仲間には、母親が中国出身で父親がベトナム出身のハオさんという人がいた。
ハオさんは、K-POPアイドルのような顔立ちで、しかも優しかった。重い物を持っていたらスッと代わってくれたり、夜のシフトが被ると仕事終わりに缶入りの酒やコーンスープをくれ、一緒に飲みながら帰ったりした。そんなハオさんを、あまり恋愛経験もなかった福はらは、みるみる好きになっていったという。
ある日、福はらは勇気を振り絞り、ハオさんを遊びに誘った。ハオさんの返事はOKで、福はらがダンス経験者であることから、渋谷のクラブに行こうと言ってくれた。そのうえ、「緊張すると思うから、福はらの友達も連れて来てイイよ」とまで気を遣ってくれた。
そこで、福はらは中学からの親友を誘った。この友人には恋愛相談をしており、ハオさんの話も伝えてあった。また、出かける当日は、朝一番に美容室に行った。このときの費用が今回の領収書、というわけだ。
領収書からわかるその日のメニューは、髪のカット、カラーリング、トリートメント、ヘッドスパなど。これを見た大悟は、「できること全部やってる」と感心。スタジオにはデート当日の福はらの写真も登場し、「あ!かわいいやん」と評判だった。
ちなみにこの写真は、美容室の後、親友の家で「ねぇどうかな?」と聞いたときのものだそうだ。こうした場面で“あるある”なのが、友達が必要以上に「かわいい」と言ってくれること。まさにこの時、親友は「かわいい!」「今日アタックしちゃいなよ」とほめてくれたそう。これを聞いた大悟は、「(写真が)言われた後の顔してるもん」とコメント。当時の福はらの初々しさに、スタジオが笑顔になった。










