Snow Man・向井康二 子ども時代にムエタイジムで修行中に兄とともにスカウト…タイ人の母が明かした思いとは
当時、ムエタイのジムには「(母に)放り込まれたと思ってました」と語る達郎さん。向井と2人で、住み込みで厳しいトレーニングに打ち込む日々を送ったことを明かした。朝から砂利道を裸足でランニングしたり、ミットをずっと蹴らされたり、本格的な修行を重ねていたという。
ここで番組MCの上田晋也が、母からの情報として『康二が行っていたのは、世界各国から生徒が集まって、K-1の武蔵さんも通った、タイでも超有名なムエタイジム。当時2人とも小さかったのですが、タイ人の子どもということで、もしいじめられるようなことがあっても自分に負けない心の強い子になってほしいと思い通わせました』と紹介。
さらに上田は、母からの情報として『強くなってほしいと、あえて2人を厳しいジムに放り込んだが、合宿中はすごく心配で、近くの木の陰からこっそり見守っていた。裸足でのランニングの時、康二は“痛い”と言って泣いていて、それをお兄ちゃんがかわいそうに思って、おんぶして走っていた。2人の頑張る姿を目の当たりにして、私も泣きながら見ていました』と紹介。向井と兄・達郎さんは、当時の母の思いを初めて知り、驚いた表情で目頭を熱くしていた。
子どもの頃、ともにアイドルとして活動していた兄・達郎さん。有田哲平から「自分がやめちゃって(弟が)大ブレイクしたじゃないですか。どういう気持ちなんですか?」と聞かれると、「もううれしい気持ちですけどね」と語り出した。「昔はほんまにライバルみたいなぐらいで思ってましたけど、僕も大人になって、お互いを喜び合えるようになって」という。Snow Manに入ればよかったと思わないかと聞かれると、「そうですね。僕はもう多分、こんなできないですね。すごいなと思ってます、弟のこと」と、向井を称えた。
向井は「裏に帰ってから泣きますね」と涙をこらえて喜び、「でもテレビ出させていただいてうれしいですね」と再びつぶやくと、スタジオでは「カッコイイよ」「すっげえ、カッコイイ、この兄弟」と声が上がり、温かいムードに包まれた。
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