見取り図・盛山「これは男のロマンやわ」夫婦の仲を深めるため、1000万円以上かけた“隠し部屋”の正体とは
また、立紀さんの6帖の漫画部屋兼書斎には、たくさんの漫画がずらり。ここで、立紀さんから「隠し部屋はこの部屋の中にあります」と最後のヒントが出された。隠し部屋につながる扉を見つけるべく、2人は部屋を捜索開始。
部屋の中を探していると、2人は漱石全集が置かれている本棚のつなぎ目に違和感があることに気がついた。置かれた本をとると、それはまさかの空函。横澤は「怪しすぎる!」と大興奮。しかし、目星をつけて本棚を押したり引いたりして試行錯誤するも、なかなか本棚は開かない。
ギブアップして立紀さんに正解を尋ねると、立紀さんは本棚の漫画のうちの一部を引き出して積まれたCDをずらした。すると、そこに現れたのは本棚同士をつなぐ木の杭。言われるがままにリリーが木の杭を押すと、引き戸となった本棚全体がゆっくりと動き出した。盛山は「これは男のロマンやわ」とコメント。
扉を開くと、中にはシックで重厚な空間が現れた。一枚板のテーブルやアンティーク家具がしつらえられており、大人の空間といった雰囲気。そう、1000万かけて作られた隠し部屋の正体は隠しバーだったのだ。横澤は「すごすぎ!鳥肌立った」と興奮。
冷蔵庫に入っていたフルーツは、カクテルを作るときに使う材料だったそう。隠しバーが夫婦の仲を深めた理由について尋ねると、美輝さんは「やっぱり子どもが産まれて遊びに行けなくなっちゃったので、ここがあることで、しっぽりお酒交えて夫婦の話とかできると、より深く話せたりするのでそれはよかったなぁと思います」とバーで夫婦時間を楽しんでいることを明かした。
リリーが「1000万円かけて後悔はないですか?」と尋ねると、立紀さんは「全くないです」と断言。スタジオの松尾諭は「こうやって子育ての合間に2人でお酒を飲む時間が作れるから、っていう風に肯定的に見てもらってるっていうのもすごく羨ましいですね」と夫婦で価値観を共有していることの良さにも感心した。