月組トップ・鳳月杏　舞台に立つ上で心掛けていることとは？宝塚歌劇団がanan AWARD 2025【ステージ部門】を受賞

鳳月杏（月組）が「anan AWARD 2025」授賞式に登壇。anan AWARD 2025【ステージ部門】を受賞し、表紙撮影の思い出や舞台に立つ上で心掛けていることを語った。

常に時代に寄り添い旬のトレンドを発信し、時のスターを特集してきた『anan』が、その年を象徴し、活躍したスターを表彰する「anan AWARD」。第1回の開催以来、タレント、モデル、アーティスト、アスリート、作家、クリエイターなど多彩な分野から選出。受賞者には、『anan』のマスコットであるananパンダにちなみ”金のananパンダトロフィー”が贈呈される。

この度、anan AWARD 2025【ステージ部門】を宝塚歌劇団が受賞。代表して鳳月杏（月組）が日比谷の東京宝塚劇場から公演直後にイベント会場に駆けつけた。受賞した喜びについて「まさか宝塚歌劇がこのような場所に呼んでいただけると思っていなかったので、大変光栄ですし、今日は宝塚歌劇を代表してまいりましたので、ドキドキと喜びを感じて帰りたいと思っております」と喜びを語った。

今年、『anan』では5組（花組・月組・宙組・星組・雪組）のトップスターによるスペシャルエディション表紙を連続リリース。並べられた表紙を見て鳳月は「みんな気合が入っているなというところと、それぞれのスターの個性と持ち味に合った写真を表紙に使っていただけて、大変嬉しく思っております」と感謝を述べ、表紙撮影の思い出については「ホテルの一室で撮らせていただいたんですけれども、光がすごく上手に入るようにしてくださるカメラマンの方だったので、自分も見たことのない写真がたくさんあって、すごく嬉しかったですし、あとはリラックスした状態で撮らせていただいたので、大変楽しかったです」と笑顔で撮影を回顧した。

表紙の反響については「普段は宝塚専門の雑誌は月に1度出るんですけれども、このように表紙ということで、ファンの方も大変喜んでいただきました」と嬉しそうに語った。また、舞台に立つ上で心掛けていることについては「宝塚歌劇は毎回、組ごとに同じメンバーで公演していますので、組の力・結束力っていうのは大事だなと思っています。その中で私が先頭に立って、誰よりも心身ともに健康で、のびのびと舞台に立つことが1番かなと思っております」と明かした。

写真：©︎entax