Creepy Nuts & ano　『Coca-Cola X Fes 2025』に出演！『Bling-Bang-Bang-Born』や『ちゅ、多様性。』で観客を魅了

2025年10月11日（土）、12日（日)に日本コカ･コーラ主催の『Coca-Cola X Fes 2025』がさいたまスーパーアリーナで開催。XG、Creepy Nuts、&TEAM、anoら日本と世界の最前線で活躍するアーティストを中心に、総勢7組が集結。entaxでは10月11日（土）のオフィシャルライブレポートをお届け。

「Coca-Cola X Fes 2025」のテーマは、「あなたとつくるフェス」。タイトルの「X（クロス）」には、来場者とアーティスト、そしてフェスで楽しめる多彩な体験が交じりあい、新たな特別な瞬間が生まれる、という想いが込められた。当日の会場では、豪華アーティストたちによる圧巻ライブパフォーマンスの他、ファッション、フード、ゲームなど、来場者が「夢中全開。」になるさまざまなブースコンテンツが展開された。

◆ano

背中の装飾が特徴的な衣装で登場したanoは、「anoで～す！楽しんでいこう！よろしゅう！」「今日この時間は自由なので、楽しんで帰っていってね！」と序盤から「anoワールド」全開。

一度聴いたら頭から離れなくなる大ヒット曲『ちゅ、多様性。』でスタート。会場はどんどんano色に染まり、指揮者のような振り付けに合わせて会場が青いペンライトを振り一体感に包まれた『スマイルあげない』、メタル調のギターサウンドにanoのプリティボイスとシャウトの振り幅が衝撃的な『Bubble Me Face』を次々と披露。

MCでは「コチコチコチコチ♪ご馳走だ♪」という、anoさんが出演した「コカ・コーラ」のCMの一節を再現。『普変』『KILL LOVE』ではギター演奏を披露。「ぼく、こんなペンライトの灯りの中で演奏するの久々。え、みんな支給されたの？違う？聞こえないけど、とにかく楽しいです！」と話すシーンも。

『骨バキ☆ゆうぐれダイアリー』ではイントロからアウトロまで力強いデスボイスを響かせ、会場のボルテージも最高潮に。ラストの『絶絶絶絶対聖域』では、ステージ上を練り歩きながらひとりで歌唱。最後に「ありがとうございましたー！」とロングトーンで絶叫し、「最後まで楽しんでいってね！バイバ～イ！」と軽やかにステージを後にした。

◆Creepy Nuts

初日の大トリを務めたCreepy Nutsは全12曲を披露。オーディエンスの手拍子で会場が揺れる中、「まだ元気残ってるか埼玉―！」と叫び『ビリケン』からスタート。

夜をモチーフに描いた『よふかしのうた』『堕天』では、「夜ふかしして盛り上がれるヤツ、手上げてみろ！」と煽り、「出向いたさいたまスーパーアリーナ！」とアドリブで歌詞をアレンジし、会場全体が大きく沸いた。

MCでは、「XG終わったのに残ってくれてありがとう」と会場を盛り上げた。欲望をテーマに描かれた楽曲『ちゅだい』など、今年リリースされたアルバムの楽曲を圧倒的なラップスキルと声量で次々と披露。続いて、常人離れの高難易度DJルーティンを披露したDJ松永のプレイに会場の雰囲気は最高潮に達し、その勢いのまま世界的大ヒット曲『Bling-Bang-Bang-Born』が披露され、今日一番の盛り上がりを見せた。