高嶋ちさ子　前代未聞の爆笑コンクールを開催！最優秀賞に輝いたのは…

今回、審査員長を務める高嶋のほかに、『12人のヴァイオリニスト』のメンバーや、日本弦楽指導者協会の会長をはじめ、音楽界に大きく貢献している面々が参加。

観客席で高嶋が見守る中、本番がスタートした。トップバッターは、バレエの踊りと演奏を織り交ぜた山口ひよりさん。続いて、バイオリンを使ったネタを披露する、芸歴17年の早川きょーじゅさんが登場。バイオリンの音色を会話のように響かせると高嶋は爆笑し、会場も笑いと拍手に包まれた。

ほかにも、バンブーダンスやタップダンスをしながら演奏したり、12人の子どもたちが踊りながら演奏したりと、さまざまなパフォーマンスが披露された。

今回は演奏技術や表現力よりも、いかに弦楽器の演奏にエンターテインメント性を織り込めたか、が審査基準に。「全部面白かった。難しいね、どうやって選ぶ？」と迷った高嶋だが、ステージで審査結果を発表した。

最優秀賞は、12人の子どもたちが踊りながら演奏したグループ『スモールバスケット』。さらに副賞として『12人のヴァイオリニスト』のコンサートツアーの出場権が授与されると、メンバーたちは涙を流して大喜び。

高嶋は「あの子たちが、多分ですけど、一番時間かかってるんじゃないかなと思って…（パフォーマンスを）作るのに。だからその努力は買いたかったなって」と評価。「すごくいいコンクールだったかなとは思います」と笑顔で締めくくった。

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