「本当に大きな財産」常連客に愛される福岡のラーメン屋商売繁盛のワケは店内にある〇〇だった？

そして、コの字に囲まれた長方形の正体が明らかに。そう、答えはラーメン屋の屋台だった。盛山は「この番組で初めて当てた！」と大興奮。常連客からは、「こんな涼しいのに屋台がそのまま味わえる、最高」「雨風しのげて屋台の雰囲気を味わえる」と好評のようだ。

店内に屋台がある理由について、店主の内山さんは「屋台は20年前くらいに始めたんですけど、いろいろ福岡市の屋台条例も厳しくなってきて」と説明する。屋台のラーメン屋が2013年、条例で撤退を余儀なくされたため、常連客たちからは悲しみの声が多く聞かれた。しかし、屋台街があった場所の近くでいい物件が見つかり、そのまま屋台を店内に入れてオープンに至った。

店の柱には、常連客の名刺が100枚以上貼られており、屋台の屋根裏には寄せ書きまで。また、『長浜満月』のラーメンが好きすぎたお客さんは、暖簾分けをしてもらって韓国・釜山で新しい店舗をオープンしたのだとか。その店はミシュランガイドに掲載されるほどの人気店になっているという。

「内山さんにとってこの屋台はどういう存在ですか？」と尋ねると、内山さんは「出会いの場ですよね。屋台を通じで色んな方と知り合ったというのは本当に大きな財産になっていくだろうなって。自分の中の生きがいみたいな感じになりましたね」としみじみと語った。

VTRを見終えたNEWS・小山慶一郎は「エンタメ感あっていいですよね。あそこ行くと体験できるというか」と屋台の魅力を口にする。リリーは「あらゆる番組いろいろなんですけど相方が正解してるの初めて見た！うれしいです」と言って喜び、盛山は「そんなことない！俺どんだけ当てへんねん！」と反論してスタジオを笑わせた。

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写真提供：©ytv