及川光博&手越祐也 W王子へ不満爆発!白鳥玉季「真顔で本当のことのように…」 ドラマ『ぼくたちん家』完成披露試写イベント

2025.10.10 12:20
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及川光博、手越祐也、白鳥玉希の写真

10月12日(日)より放送開始となる日本テレビ系ドラマ『ぼくたちん家』の第1話完成披露試写イベントが9日(木)に開催された。主演を務める及川光博、手越祐也、白鳥玉季の3人が登壇し、撮影現場のエピソードや役作りの秘密、そして作品への思いを語った。

『ぼくたちん家』は、心優しきゲイで動物飼育員の波多野玄一役の及川、クールなゲイの中学教師・作田索役の手越、トーヨコ通いの訳アリの中学生・楠ほたる役の白鳥という社会のすみっこでつながった3人による奇妙なホーム&ラブコメディ。

|演技の時の切り替え「誰ですか?ミッチーって?」

イベントでは、共演を通じて知った意外な一面が次々と明かされた。手越は白鳥について「台本を読んでてほたると索の(涙が)ホロっときたシーンの撮影で、テスト(本番前の段取り込みのお芝居)で(白鳥から)僕もらい泣きしたんですよ。それくらい素晴らしいお芝居で惹きつけられる」と絶賛。だが普段は「楽屋とかではもぐもぐ、もぐもぐなんか食べてます(笑)」と白鳥の一面を明かしながらも、その演技力の高さに感動したという。

一方、及川は役作りについて「スイッチオンの時とオフの時っていうのは、50代になってより意識的にしてます」と告白。演技のときは「誰ですか?ミッチーって?」となるくらい切り替えているとコメント。「ヘアメイク、衣装、スタッフの皆さんの支えもあって、いつもの感覚で動けないんですよね。ターンとかできない」と語った。さらに「本番前に僕は全力で力を落としてる。言ってみればだらしない所作で演技に入ってます」と、役に入る前のルーティンも明かした。

|白鳥玉季から及川&手越 W王子への不満告白!

トークイベント中、意外な展開が訪れた。白鳥が突然「私ちょっと不満があって」と切り出し、「お二人が嘘をつかれるんです」と告白。「真顔で本当のことのように嘘をつくから、見分けがつかなくてついつい信じてしまう」と、及川と手越に翻弄されている様子を語った。

この発言に手越は「冗談じゃないんですけど」と前置きしながら、白鳥が現場でピリつく性格だと言い出し、会場が一瞬凍りついたが、すぐに「500%嘘です」と明かされ、観客は安堵の笑いに包まれた。白鳥が「お客さんの皆さんがもう口開けて“え?”ってなってた」と指摘する場面もあり、まさに白鳥の言う“悪質な嘘”を観客も体験する形となった。

|3人からのメッセージ

イベントの最後には3人からドラマへの思いと視聴者へのメッセージがおくられた。

白鳥は「すごく素敵な作品なので、多分見てない人にも言いたくなっちゃうと思うんですけど、グッとこらえて、グッとこらえてネタバレを控えながら宣伝してほしい(笑)」と呼びかけ、手越も思わず「一番偉いわ(笑)」と最年少の白鳥のことを褒める場面も見られた。

手越は「約7年ぶりに連続ドラマに出演させていただいて、この作田索という素敵な役をやらせていただき、横にいるお二人をはじめ素敵なキャストの方々、スタッフの方々に囲まれて、和気あいあいと撮影をできる充実した毎日を送れていることに心から感謝してます」と述べた。さらに「ホーム&ラブコメディということで、何も関係なくほっこり笑えるシーンだったり、ちょっと泣けるシーンだったり、いろんなメッセージが詰まった作品」だと魅力を語った。

及川は「波多野玄一という点、1個の点が円となって広がっていきます。そして、作田索、楠ほたるという3人を中心とした円が出来上がります。さらに群衆劇として魅力的なキャラクターが登場し、その円はどんどん大きくなっていきます」と作品の世界観を説明。「会話の妙、おもしろおかしい言葉たちをぜひ楽しんでいただきたい」とアピールした。

日本テレビ系日曜ドラマ『ぼくたちん家』
10月12日より毎週日曜夜10時30分から放送開始

《公式HP》
《公式X》

写真:(C)entax

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