子連れで再婚してできた家族“ステップファミリー”について語る夜　再婚したユージがパパと認めてもらえた瞬間とは

しかし、ちょっとした壁はあるといい、「長男が小学校1年生の時に、僕が新しいパートナーになって」と話し始めたユージは、「その中で、“俺、今日から父ちゃんだぞ”みたいなのはちょっとやっぱ言えない。だから“パパって言わなくていいよ”っていう。ずっと“ユージ”って呼ばせてたんですよ。もう長男のタイミングで、“お父さん”でも“パパ”でも、“言いたい日が来たら言えばいい”と思ってたんで」と、“呼び名”に対する葛藤があったことを回顧。

そんな中、長男が小学校3年生の時、友達と遊んでいる公園に車で迎えに行ったというユージは、「窓開けて“もう帰るよ”って言ったら、友達たちが“あの人誰？”って。“お前、父ちゃんいないんじゃなかったの？”ってザワザワザワって、公園でちょっと話してるのが聞こえたんですよ」と切り出し、「俺、“なんて答えるんだろう？”と思って、車の中で待ってたら、小さい声で“僕のパパ”って言って走って戻ってきて。車内に入った時は、また“ユージ”に戻ってたんですよ」と振り返ると、スタジオからは感嘆の声が。

その時の心境について、「“俺がいないとこで、俺のことをお父さんと認めてるんだ”っていうのがわかった瞬間」と思い返したユージに対し、上田は「未だに呼び名は“ユージ”なの？」と質問。するとユージは「最近パパになりました」と笑顔を見せ、そのタイミングについて、「新しく僕と妻との間に子どもができて、“僕がパパって言わないと、この子達も言いづらいよね”っていう気遣いで。ちょっとジーンときちゃいます、本当に」と思いを明かすと、上田は「偉いね」と驚き。

そして、同じく“ステップファミリー”のすみれは、「みんな仲いいです。私が中心になってる感じでみんな仲良くって」と打ち明け、「パパ（石田純一）の一番下の子は７歳くらいで、ウチの息子が3歳なんですよ。だからそっちの方が近い。おじさん、おばさんになるのに、きょうだいみたいな感じで遊んでて」と、複雑な関係を吐露。