濱田祐太郎「逃げ切りたい」 濱田が出てみたい番組とは?出演したら伝説に!? 目が見えないからこそのエピソードトークにスタジオ大爆笑

2025.10.7 10:00
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そこで、もっとお笑いに本腰を入れようと、過去にR-1グランプリに出場したあべこうじ、ナオユキのネタを見たいと思い、DVDを買ったそうだ。これは、自身が得意とする漫談について、過去にどんなネタが行われたのかを勉強するためだった。

実際に観てみたところ、日常にありふれた何気ない出来事をネタにしているのが面白かった。濱田の日常の笑いでいうと、たとえば、道を歩いているときにおばちゃんから「兄ちゃん、あれやん。“男前!”って言われている芸人さんやん」と言われたことがあった。

濱田が「そうなんですかね。僕って男前なんですかね?」と聞いてみたところ、おばちゃんは「私は思ったことないけどな」と率直な回答。この切り返しに、大悟は「仕上がってるねぇ!」と思わず頬をゆるませた。

また、お笑いコンビ・ガクテンソクの奥田修二は、濱田がネタに入る前、「迷ったら笑っといてください」とひとこと入れるのがとても好きなのだとか。すると濱田は、「おかげさまで『迷ったら笑っといてください』っていうタイトルでエッセイを出させていただきました」とすかさず宣伝。

この展開に、大悟は「お前、なんや、告知までできるように(なったんか)」と反応し、奥田は「俺はいま何の罠(わな)に引っかかったんや?」と、結果的に流れるような告知に導いた自らの発言を振り返った。

そして、話は濱田の芸にも及んだ。目が見えないということは、トーク番組でも相手の表情がうかがえないということだ。「喋(しゃべ)りだけって言っても、絶対相手の表情を見てるから」「(表情を)見ないと(自分は)喋れないよ」と、濱田に対して驚きと敬意を込めて言う大悟。これに対し、濱田は「僕はもう、それを解決するために、ただただ楽しく喋るっていうことに徹しようと思ってまして」「楽しく喋ってたら興味なくても聞いてはもらえるだろうって」と前向きに答え、出演者たちからは感心のため息が漏れた。

加えて、濱田にとっては、巷で流行っているギャグの動きも想像するほかない。スタジオでは、濱田の思う“アイーン”が披露され、両手を挙げた独特のポーズに、「志村さんにも見てほしかった」と声があがった。

千鳥・

そして濱田は、「R-1には夢がないと言われるけれど、ちゃんと夢がある。優勝したら僕は人生一変した」ということを分かってほしいと力説。

実際に優勝翌日、フジテレビ『ノンストップ!』の出演オファーが来て出演したのだそう。しかし、関西圏では放送されていないことから番組になじみがなく、生放送中も「本当にあるやつなのか?」と思ってしまったそう。さらには、全国放送のドラマにもレギュラー出演。一方で、ドッキリ番組にはまだ出演依頼がないそうで、濱田にドッキリを仕掛けるなら「隠しカメラは隠す必要ない」という見解を明かし、笑いの猛者たちが腹をよじって爆笑した。

ちなみに、濱田がいま一番やりたいことを尋ねると、フジテレビの人気番組「『逃走中』で逃げ切りたい」とのこと。これを聞いた周囲は、「伝説や」「すげえなあ」「3秒で捕まってもオモロいと思う」と感心しながら笑い転げた。

最終的に大悟は、「何も見えてないのは井口、お前だってことやんな」としつつも、領収書を“差戻”!笑顔をみせつつ、濱田の漫談披露の会のようだったと振り返った。

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写真提供:(C)日テレ

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