スタジオ中が涙に包まれしんみりムードに…それを打ち破ったのはパンサー尾形？『日本列島結婚式の旅』

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この再現ドラマ制作を通じて、改めて母親の存在を近くに感じたという舞さん。披露宴の最後には「私は本当にたくさんの人に支えられて、今とっても幸せに過ごしています。だからお母さん、安心してね！でも、たまには様子見に来てね」と、亡き母親に向けた手紙を涙ながらに、そして笑顔で読み上げた。

VTRを見終えたスタジオは拍手の嵐。そしてMCの佐藤栞里やゲストの高橋ユウの目には涙が光っていた。母親と舞さんとのきずなの深さに感動した高橋は「母が運命を導いてくれるってあるなぁって…」とコメント。MCの所ジョージもドラマを振り返り、「（母親の）ゴスペルの仲間いるじゃないですか。あの人たちの心の中に（母親が）いるじゃん、仲間として」「人にどれだけ思ってもらえるか、ってことが“生き続ける”ってことだからね」と話し、これを聞いた高橋はさらに涙ぐんだ。

また、ゲストのお笑いトリオ・パンサーの向井慧も「僕もがんで母親を亡くしてて。10年ぐらい前なんですけど…（舞さんと）同じくというか、心残りばっかりではあるんですけど、でも、なんか…」と、目を真っ赤にして言葉を詰まらせた。

所は「元気な時にはなかなか親孝行なんかできないよ。亡くなるとありがたみがより来るんだよね。“ああしときゃよかった”とか…」と向井に言葉をおくっていたが、この感動的なコメントのせいもあってか、スタジオ中がしんみりとした雰囲気に。「どうした？みんな！」と所は明るく振舞っていたがなかなかこのムードが打破できず、最後には「さぁ、じゃあまとめてもらいましょう！」とパンサー・尾形貴弘にまさかのバトンパス！「ここで俺ぇ～！？」と困惑していた尾形だったが、意を決して「みなさんね、それぞれいると思いますけど、みんなで言いましょう！母ちゃん！サンキューーー！」と大声でポーズを決めて見せた。

結果的にはスベっていたが、向井は「うちの母も尾形さんのスベるとこスゴイ大好きだった！」と語り、スタジオは笑顔に包まれた。

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