堀田真由 バレエを練習しすぎて肺炎に?恩師が語る“真面目過ぎた”過去の自分に苦笑い

俳優の堀田真由(27)が10月4日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』に出演し、出身地である滋賀県を訪問。懐かしい景色、懐かしい人々との再会を通じて、表現者としてのルーツをたどった。
旅が始まると「この滋賀県は、やっぱり私がこの仕事を目指すきっかけになったパーソナルな部分がたくさんある場所」と話す堀田。「色々ここで経験したことが、今の感性につながってたりとかもする」といい、なかでも特に自分を鍛えてくれた場所があるという。
最も情熱を注いだ場所といって案内してくれたのは、彦根市にあるバレエ教室。6歳から、上京する16歳まで通っていた。「私が過ごした青春なので、何かちょっとドキドキはしています」とおそるおそるドアを開けると、「真由ちゃん!」と、教室主宰の小野佳代子さん、講師の真琴さんが出迎えてくれた。

9年ぶりの再会に、しばらく手を取り合って再会を喜んだ三人。堀田がこの教室に通い始めたのは、祖母が好きだった宝塚に憧れたからという。主宰の佳代子さんは当時の堀田について、「根性があった」と話す。バレエに夢中になっていた堀田は、熱が出て、佳代子さんらに心配されても無理して教室に通っていたといい、最終的には肺炎になってしまったが、舞台に立ったのだという。
堀田はそんな当時の自分を思い出して苦笑するが、バレエ教室で過ごした時間が、今の自分を形作っていると語った。「セリフがない時の表現っていうのは、バレエをやってた時に培ったものが本当に生きてる」といい、人見知りであった自分が、表現することの面白さに気づくきっかけとなったという。「所作だったりとか、目の動きとか、空気の使い方っていうのが、なんかどこか自分の中で息づいている」と、かつて練習に励んだ稽古場で語った。
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