映画『禍禍女』南沙良が主演に決定!監督初挑戦・ゆりやんレトリィバァも絶賛「全身で受け止めて全力でぶつかってきてくれた」

ゆりやんレトリィバァが初監督を務める映画『禍禍女』の主演が南沙良に決定した。
『女芸人No.1決定戦 THE W』、『R-1グランプリ』の王者となり、芸人としてその名を轟かせるだけでなく、アメリカのオーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント』で海外進出を果たし、2024年にはNetflixシリーズ『極悪女王』の主演を務めるなど、多方面で活躍するゆりやんレトリィバァ。
そんな ゆりやんレトリィバァが今回、自身初めてとなる映画監督に挑戦。
♦南沙良が主演に決定!
この度、本作の主演が、『志乃ちゃんは自分の名前が言えない。』(2018)で主演を務め第43回報知映画賞や第61回ブルーリボン賞新人賞などを受賞、今年7月に公開した主演作『愛されなくても別に』に続き来年1月公開の『万事快調<オール・グリーンズ>』でも主演を務めるなど、実力派女優として話題作への出演が続々と控える南沙良に決定。ある男性に想いを寄せる美大生の主人公・上原早苗役を演じる。
ゆりやんレトリィバァと南沙良からはコメントが到着している。
<監督・ゆりやんレトリィバァ コメント>
主演は南沙良さんです!
沙良さんには、今回の役を演じていただくにあたり、殻を破って欲しかったので、そのためには自分も殻をかぶっていてはいけないと思い、本音でぶつかりましたら、沙良さんも全身で受け止めて全力でぶつかってきてくださいました。早苗役を南沙良さんにお願いして本当によかったですし、沙良さんしかいませんでした。
こんな南沙良さんをみたことがありません!ありがとうございます!
沙良、LOVE!
<主演・南沙良 コメント>
お話をいただいたときは、ゆりやん監督の世界観に入れることがとても楽しみでしたし、自然と挑戦してみたいと思えました。私自身初めての挑戦が多い作品でしたが、早苗の感情に触れることで、私自身のなかにも眠っていた感情が呼び起こされていくような感覚でした。そしてゆりやん監督は初めての長編映画とは思えないほど、ユーモアと情熱を持って作品を導いてくださいました。現場は常に温かく、エネルギッシュな空気に満ちていて、その中で自由に表現することができたと思います。是非たくさんの方に、いろんな形で自由にこの映画を楽しんでいただけたらうれしいです。
♦脚本・内藤瑛亮&音楽・yonkeyに決定!
また、本作の脚本に、『ミスミソウ』(2018) 『許された子どもたち』(2020)、更に今年11月に公開する鈴木福VS最強のヒグマが戦う映画『ヒグマ』などそのセンセーショナルな内容により、作品が発表されるたび物議を醸す内藤瑛亮が決定。
さらに、新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」など数々の話題曲をプロデュースし、世界標準のサウンドが高く評価されるトラックメーカー/音楽プロデューサーのyonkeyが満を持して、自身初となる実写映画の音楽を手掛ける。
2人からはコメントが到着している。
<脚本・内藤瑛亮 コメント>
もともとゆりやんレトリィバァさんのファンでしたので、 ご一緒できることが本当にうれしく、すぐにお引き受けしました。「ゆりやんさんによろこんでもらいたい」という気持ちをモチベーションに全力で取り組みました。 褒めてくださるたびに励みになり、「このセリフ最高です」とその場で口にしてくださった瞬間は忘れられません。”ホン”作りでは、ご自身の恋愛話も語ってくださり、そこに登場する男性たちがあまりに強烈で、フィクションの中で彼らに報いを与えたいと決意しました。 ”ホン”作りは苦しいことが多いのですが、『禍禍女』は唯一心から楽しく、もし時間を戻せるならもう一度やりたいと思えるほど幸福な時間でした。ゆりやんさんを傷つけた男たちを呪う気持ちで書きました。どうか、その「呪い」の拡散にご協力いただければ幸いです。
<音楽・yonkey コメント>
今回が自分にとって初めての劇伴挑戦ということもあり、オファーをいただいたときからワクワクでいっぱいでした。ゆりやん監督との制作は、真剣な話し合いの中にも笑いが絶えず、常に新鮮で刺激的な時間でした。音楽もゆりやんさんが表現したかった”これまでの恋愛を元にした映画”に寄り添えて作れたと思います。ぜひ劇場で体感してください。
映画『禍禍女』
2026年2月6日(金)全国公開
監督:ゆりやんレトリィバァ
出演:南沙良
企画・プロデュース:髙橋大典(K2 Pictures)
脚本:内藤瑛亮
音楽:yonkey
配給:K2Pictures