ダイアン・津田篤宏が愛情だけで保護犬たちとスキンシップ!人間を恐れ、関心を持たない保護犬に時間をかけて“魂の交流”
2025.9.30 09:00
続いて津田が交流を図ったのは、人間に近づかれることすら怖がる元野犬・よちこ。保健所で殺処分が決まっていたところを保護されたものの、足には野犬時代に罠(わな)で負ったとされるケガの後遺症が残り、足を引き擦りながら歩いている。
極度に人間を恐れる性格ゆえ、少しでもそばで人が動けばその相手を威嚇してしまうよちこに、津田は「ちょっとでも心開いてくれたらな」と口にしつつ、施設の裏庭でよちことスキンシップを図ることに。
人なれに向け、まずは人間の存在を少しでも長く感じてもらうべく、津田はよちこに「足痛かったな」「最近どない?」と気さくに語りかける。怖がらせないよう独り言をつぶやきながら、よちこにお尻を向けて寄り添い続けること数十分。するとよちこは、ついに津田のそばに座り、それまで警戒から固く閉ざしていた口元を少し緩ませる変化を見せた。

その後も、特段何かをするでもなく、よちこのそばでじっとすること1時間。津田の“何もしてこない”という雰囲気に安心したのか、よちこは明るい表情を浮かべるようになり、津田の動きに対してもおびえなくなった。
たっぷりと時間をかけ、この日のスキンシップは無事に終了。部屋に戻る途中には、津田が「行くよ」と促すように、よちこをタッチ。よちこは嫌がることなく8度も体を触らせてくれた。
その大きな進歩に、津田は「最初の時と顔つき変わった気がする」とコメントし、「良かったよち、また遊ぼうな」と最後まで優しい言葉をかけ続けた。

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写真提供:(C)日テレ
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