MY FIRST STORY・Hiro 「どこか他人を信用できないみたいなものが…」孤独感にさいなまれた少年時代…救ってくれた妻・山本舞香への思いを明かす

2025.9.29 10:30
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妻である山本と共に食卓を囲むことで、大事な人と食事できる喜びを感じたというHiro。家族と過ごす時間に、憧れがあったといい、両親ともに超大スターであるからこそ、子どものころは孤独感を感じることも多かったと明かした。

「僕は子どもって、10歳までの間にどれだけ親と過ごしたかで、きっと感覚が変わると思っているんですが、僕の場合、親と一緒に過ごしたなっていう思い出は正直無いんですよ」といい、恵まれた家庭環境であることは自覚しつつも、満たされない部分があったという。「どこか他人を信用できないみたいなものが、子どもながらにずっとありました。生きづらいというか、何しても満たされなかったです本当に。寂しかったし、すごい憤りを感じていた気がします」と赤裸々に語った。

ささくれのように心に残り続けていた傷を癒やしてくれたのが、山本であった。Hiroは山本が手料理を振舞ってくれた際のことを思い出すと、「いわゆる、おふくろの味みたいものを食べたことが一回もなかったんですけど、肉じゃがを作ってくれて、愛情と温度があるご飯が、すっごい染みた」と話し、山本も「泣きながら食べてくれて…」と、ほほ笑んだ。

そんなかけがえのない妻との結婚についてHiroは「彼氏彼女っていう、口約束の関係から、家族っていう、もう一個さらに深い枠組みに、僕は形を変えたかったんですよ。その方が舞香もきっと心を開いてくれるし、僕ももっと本心で向き合えるというか。今新しく自分なりの家族の形を作れたことが、僕の人生の第二歩目なのかなって思いますね」と話す。

スタジオでHiroの隣に座っていた山本は「私は普通の一般家庭だったので、全然格は違うし、でも私たちもきっと子どもができた時にそうなるじゃないですか。共働きで家を空けることも多くなるかもしれないっていうのがあったときに、寛樹(Hiro)がどう感じて育ってきたかっていうのを大事にしながら、自分たちらしく子育てをしていきたいなっていう風に思う」とコメント。忙しい中でもふたりで支え合いながら、自分たちの理想の家庭を共に築いていく決意を語った。

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写真提供:(C)日テレ

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