Aマッソ・加納　“たぎる”後輩への持論を展開　大悟も自身が“たぎって”いた頃を語る

ちなみに、大悟自身が後輩だったころ、“たぎり”を見せたことがある相手は千原ジュニアだそうだ。大悟は東京に出たばかりで尖（とが）っており、まだ東京の芸人の誰ともしゃべっていなかった。そこに、ジュニアが「飯行くか？」と声をかけてくれ、ジュニアとその後輩芸人たちがいる場に出かけた。

千原ジュニアの後輩といっても、大悟から見れば少し先輩。それでも、当時はたぎっていたので、大悟としては「どっかでいかんとアカンな」と身構えていた。一方、周りの芸人たちは旅行の話をしており、ああでもないこうでもないと盛り上がっていたのだそう。

このときジュニアは、「聞いたか？大悟。全然こいつら話まとまらへんねん。どう思う？」と話題を振ってくれた。すると大悟は「ほんまに今なら考えられんけどな」と前置きしたうえで、「僕別にジュニアさんと旅行行くために芸人なったわけじゃないんで」と返答。あまりの発言に、スタジオ中が驚がくした。

なお、大悟が例の発言をしたとき、その場が凍りついたそうだが、それでもジュニアは、「そやんな！お前別にな！旅行の世話するために芸人なったわけじゃない。お前の方が合うてるで！」と笑ってくれた。しかし、「お前の方が合うてるで！」と言われたときの後輩芸人たちの形相を大悟がその場でやってみせると、周囲から「うわー、いやや！」と声があがった。

最終的に、大悟は領収書を“差し戻し”！「これワシを否定してしまうことになるもんな」「たぎる後輩やったわけやから」と当時を振り返った。

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写真提供：（C）日テレ