望海風斗、明日海りお、真風涼帆、柚香光…宝塚版『エリザベート』30周年記念コンサート、総勢58名の豪華キャスト解禁

初演から30年の時を刻み、今なお多くのファンを魅了し続ける宝塚版『エリザベート』の記念コンサートが、2026年2月から3月にかけて開催される。宝塚歌劇団による日本初演30周年を記念した「阪急阪神不動産presents エリザベート TAKARAZUKA30th スペシャル・ガラ・コンサート」の詳細が発表され、歴代の名だたるスター総勢58名の出演者も明らかになった。

死を象徴する黄泉の帝王トートとヨーロッパ宮廷随一の美貌を謳われたオーストリア皇后エリザベートとの愛の物語が、美しい旋律で彩られた楽曲で綴られ、1992年のウィーン初演以来世界各国で愛され続けているミュージカル『エリザベート』。日本では1996年に小池修一郎の潤色・演出で宝塚歌劇団雪組が初演し、以降10バージョンにわたって上演され、宝塚歌劇を代表する大ヒットミュージカルの地位を確立している。

今回のコンサートでは、一路真輝、麻路さき、高嶺ふぶき、稔幸をはじめ、歴代トップスターが顔を揃える。姿月あさと、和央ようか、湖月わたる、朝海ひかる、大空ゆうひ、瀬奈じゅん、水夏希、霧矢大夢、音月桂、北翔海莉、凰稀かなめ、望海風斗、明日海りお、真風涼帆、珠城りょう、柚香光、美園さくらなど、そうそうたるメンバーが名を連ねた。宝塚歌劇団より美穂圭子、悠真倫、小桜ほのかの3名が特別出演として参加し、OG55名と合わせて総勢58名という豪華なラインアップが実現した。

今回のコンサートでは3バージョンを上演。メインキャストが役のイメージに合った衣裳を着用する「アニヴァーサリーバージョン」、出演者全員が扮装しコンサート形式で本編を上演する「フルコスチュームバージョン」、そして一夜限りの初演メンバーによる「モニュメントバージョン」だ。特にモニュメントバージョンでは、1996年の雪組初演出演者が集い、30年前の思い出を振り返りながら名曲の数々を披露する貴重な機会となる。

宝塚版『エリザベート』が築き上げてきた伝説の重みとそれを支えてきたスターたちの想いが結集し、このコンサートだから実現できたスペシャルな組み合わせも。キャストスケジュールや公演の詳細は、公式HPをチェックしよう。
会場は東京国際フォーラムホールC（2月6日～20日）、梅田芸術劇場メインホール（2月28日～3月15日）、御園座（3月23日～25日）の3都市。チケットは12月13日10時から一般発売。

【キャスト】
一路真輝［東京公演のみ］
麻路さき
高嶺ふぶき［東京公演のみ］
稔幸
香寿たつき
えまおゆう
姿月あさと
和央ようか
湖月わたる
月影瞳
彩輝なお
朝海ひかる［大阪公演のみ］
大空ゆうひ
瀬奈じゅん［東京公演のみ］
水夏希［東京公演のみ］
大鳥れい
霧矢大夢
音月桂［東京公演のみ］
北翔海莉
白羽ゆり
凰稀かなめ
夢咲ねね
望海風斗
明日海りお
真風涼帆
珠城りょう［大阪公演のみ］
柚香光
美園さくら
星風まどか
初風緑
彩吹真央［東京公演のみ］
愛月ひかる