「もしも湯川先生（『ガリレオ』シリーズ）がダークサイド側だったら…」福山雅治の“妄想”を東野圭吾が実現？映画『ブラック・ショーマン』SP対談

本日9月12日（金）より公開される映画『ブラック・ショーマン』。主演を務める福山雅治と原作・東野圭吾によるスペシャル対談が解禁された。

本作は国内累計発行部数がシリーズ累計で95万部を突破している東野圭吾の小説『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』（光文社文庫刊）。

ラスベガスで名を馳（は）せるほどの卓越したマジックと、巧みな人間観察能力を持ちながら、金にシビアで、息を吐くようにウソをつくという、超個性的な主人公・神尾武史を演じるのは、アーティストとしても俳優としても第一線で活躍し続ける福山雅治。

さらに、福山演じる神尾武史の姪（めい）であり、実父が何者かに殺されたことをきっかけに、武史とバディを組み殺人事件の解決に向けて奔走（ほんそう）する神尾真世を演じるのは、有村架純。本作が初共演となる二人が、名バディを組み、謎の殺人事件に挑む。

♦福山雅治×東野圭吾のスペシャル対談が実現

映画公式HPにて、主演を務める福山雅治と原作・東野圭吾による対談が実現。福山から「ダークヒーローを演じてみたい」と東野に話が合ったところから始まったという、神尾武史というキャラクターの誕生秘話に加え、マジックシーンの撮影エピソードや、東野が撮影現場に見学に来た時の話、真世を演じる有村の印象などを語った前編が公開された。また、完成した作品を観た感想、東野が好きなシーン、神尾兄弟の話、ネタバレ有りのエピソードを交えた後編は9月16日（火）に公開。

大人気ドラマ『ガリレオ』でタッグを組み、長年親交を深めてきた2人の1万字に及ぶ濃密な対談となっている。

＜SP対談【前編】はコチラから＞

♦新たな場面写真が公開

福山演じる元マジシャン・神尾武史のマジシャン時代の「サムライゼン」のとっておき写真や、マジックシーン撮影時のメイキング写真などが公開。

♦ストーリー

元中学校教師である神尾英一が何者かに殺された。2か月後に結婚を控えていた神尾真世（有村架純）だったが、父・英一の突然の訃報を受け、実家のある町に戻る。その町はコロナウイルスの蔓延以降、観光客も遠のき、活気を失ってしまっていた。
そんな折に起こった殺人事件……。教師として多くの教え子から慕われていた英一はなぜ殺されなければならなかったのか。真実を知りたいと願う真世の前に現れたのは叔父の神尾武史（福山雅治）。かつてラスベガスで名を馳せた元マジシャンだ。
卓越したマジック（＋手癖の悪さ）とメンタリスト級の巧みな人間観察＆誘導尋問を武器にして、武史は、姪・真世と共に、大切な家族が殺された殺人事件の謎に挑む――!!