ぼる塾・田辺 「私、面白いがズレてるみたいで」想像していたのとは違う売れ方への戸惑いを明かす
2025.9.2 11:30

ぼる塾・田辺智加が、9月1日放送の『大悟の芸人領収書』に出演。周囲に面白いと言われる内容への葛藤を語った。
この日田辺が提出したのは、5240円の領収書。なんでも、「ぼる塾・田辺の面白さを創ってくれるスイーツの領収書」だそうだ。
田辺は普段スイーツやアニメなど好きなものを熱弁するキャラクターで親しまれているが、もともとはネタで売れたいと思っていた。ところが、ネタ作りやエピソードトークが全然できず、『ダウンタウンDX』に出演した際には2時間ずっとしゃべられなかったと明かした。
「ヤバい!このままじゃ…」と思った田辺は、「すいません、しゃべってません」と自ら申告。そしてスイーツについて語ってみたところ、番組スタッフから「こんなに熱量を持って話せるんだ、面白いね」と絶賛されたそうだ。
すると田辺は「だから今年のバレンタイン、私、チョコレートに50万使ったんですね」と驚きの金額を、ポロっと明かした。値段が値段だけにMCの千鳥・大悟が「みんなに“ここのおいしいから食べて”って渡すのに?」と聞くと、まさかの“自分で食べる分”だと回答。田辺のまさかの答えにゲストの平成ノブシコブシ・吉村崇は「ただの大食いの話じゃないか!」とツッコみ、スタジオが笑いに包まれた。

こうした面白さに田辺自身はなかなか気づけないようで、「私、面白いがズレてるみたいで」と語ると、出演者から「(芸人としては)致命傷だな」と声が上がった。実は、田辺としては、自分の面白さはベーグルを焼けることだと思っていた。しかし、実際に周りが面白がったのは、27歳になって突然ギャルを始めた話だったことで、自分が思う“面白さ”と、世間が思う“面白さ”のズレがわからなくなってしまったという。
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