キングコング・西野亮廣、大悟に「捕まっていないだけの詐欺師」よばわりの撤回を要求するも、かえってひどいあだ名がつく

お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣(あきひろ)が、8月25日放送の『大悟の芸人領収書』に出演。大悟に対し、とあるコメントの撤回を訴えた。

西野といえばマルチな活躍で知られ、来年春には制作総指揮・脚本を務める『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』が公開予定だ。4年前には22年在籍した吉本興業を退社しており、ある意味自立した芸人の代表格でもある。

そんな西野が提案したのは、『芸人のみなさん、今日で事務所を辞めてください!』ということだった。というのも、ある程度の年齢になった芸人に需要がなくなったとき、これまでお金のことを含めなんでも事務所がやってくれていたため、対応方法に困るのだ。だからこそ、「1回外(社会)に出てください」と勧めたというわけだ。

また、番組前半で品川祐が話題に上げたネットニュースについても言及。西野は「品川さんの言い分(ネットニュースになったら危険手当がほしい)はすごくわかる」「ピンときてない人いらっしゃいましたが」「社会でネットニュースになったら大変な目にあう」と実感を込めて言った。

そして、急に古畑任三郎風になった西野。「大悟さん覚えてますか?あなたが僕になんて言ったか覚えてますか?」と語りかけ、「古畑出てきた」「プぺ畑」とイジられた。

千鳥・大悟の写真

実は大悟は4年ほど前、西野について「捕まってないだけの詐欺師」とコメントしていた。大悟としては何気ないひとことだったが、これのせいで西野は大変なことになった。というのも、大悟の軽口を真に受けて、色々な人が離れていったのだ。

特に、大きなスポンサーなどリスクを取りたくない人は、「西野さんとお仕事してるけど…」「大悟さんが“捕まってないだけの詐欺師”って言ってるってことは、まあ何かあるんやろな」という調子で離れていった。当時を思い出したのか、西野は「(大きなスポンサーなどが)さあって離れていったときの被害デカいぞ」と訴え、大悟に発言の撤回を求めた。

これを受け、大悟はかしこまった様子で、「軽はずみに笑いを取ろうと思って、西野のことを“まだ捕まってないだけの詐欺師”と言いましたが、千鳥・大悟、改めます」と語った。ところがその直後に「西野は“もう捕まることのない詐欺師”です」と発言。よりひどくなった捉え方に、西野は「おい!今の(ネットニュースに)使われるぞ!」「(“捕まらない”はともかく、“詐欺師”という)下の句がよくない」とツッコんだ。

このように、出演者たちには散々イジられている西野だが、実は芸人たちの間では西野への相談者が絶えないのだとか。特に、50代くらいの芸人が「今後どうしたらいいんやろう、僕たち」とコンビで訪れるというパターンが多いそうだ。

そこから、話は感覚のズレに関する談義に。出演者たちは、世間からずれて“プペル”をイジる感覚に価値を見出していたが、西野は違った。西野は、尊敬するタモリと家で飲むことになったとき、タモリがスーパーの食材を手に取って、「あ、今日高いな」と買わずに戻したエピソードを披露。それ自体はわずかな金額だが、金銭感覚が世間とズレずにぴったり合っていることが重要で、だからこそタモリはずっと一線で活躍できているのだと分析した。

すると大悟は、「でも全員がズレてなかったら何も面白くなくなっちゃうんじゃないの?」と指摘。痛いところを突かれた西野は、「それ言ったら正解じゃん」とこの日出演していた九条ジョーが言ったギャグを真似て返答した。

今回の放送では他にも、西野と大悟の共通点や、西野の生き方で1億円稼ぐより大悟の生き方で5000万円稼ぐほうがいいなどの言い合いに。そして、いつの間にか西野に対するスタンスをもとに、前回の放送でいがみ合っていたウエストランド・井口浩之と九条ジョーが仲良くなっていた。出演者の品川が「ビジネス用語で、これを“えんとつ効果”って」と振ると、西野は「そんなん言わへんねん!ひとり悪役作ってみんなをひとつにすることを“えんとつ効果”って言わへんねん!」とノッた。

なお、この日西野が持ってきた領収書は、税抜き10万円分の講演料だった。「(今日の話が)勉強になったでしょ」と西野がささやくと、大悟は「はよ捕まれ」と返答し、領収書を迷わず“差し戻し”!すると品川が、「これもうネットニュースよ。“はよ捕まれ”」と言ってみせ、スタジオの面々を笑わせた。

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写真提供:(C)日テレ
文:entax編集部