ネズミの入った物置に、父の形見の消えたロレックス…視聴者の抱えたモヤモヤを『夜ふかし』が解決！？

東京・高円寺で一人暮らし中だという男性の未解決案件は、約1年前に亡くなったという父親の形見である高級腕時計・ロレックスについて。父親がずっと身に着けていたというそのロレックス。生前、父親からも「お前にあげる」と言われていたが、父親が亡くなった後にロレックスも見つからなくなってしまったそう。

「もしかしたらお母さんが持っているかも」ということで、フィリピン人の母親が暮らしているという横浜の自宅へと戻ってみることに。ちなみに彼いわく母親は「自由人」で、知らないうちに再婚してしまったため、彼の名字も知らないうちに「ブライアン」になってしまったのだそう。そんな母親は自宅に不在で、同居中の兄によると故郷・フィリピンに帰省中だった。

母親から探るのは難しいと判断した彼は、生前父親と仲が良かった自身の姉にテレビ電話で聞いてみることに。すると姉からは「お父さんのロレックスは…（火葬の時に）一緒に焼かれてた」とまさかの答えが。特に火葬場のスタッフからも聞かれることもなく、そのまま焼かれてしまったため、骨上げの時にも時計が残っていたのだそう。それを残したか処分したのかは姉も覚えておらず、骨壺（こつつぼ）の中に一緒に入っている可能性もあるという。

そこで彼は家の奥に保管していた亡き父親の骨壺を取り出し、骨壺の中を捜索。だが骨壺の中にもロレックスらしき姿はなく、どうやら処分されてしまったという結論に至った。ロレックスは見つからなかったものの「結構モヤモヤ晴れましたね」「お父さんとも向き合えたっていうか」と彼自身はすっきりした表情を浮かべていた。

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写真提供：（C）日テレ