ツートライブ　人気芸人たちと即興コントを披露　川島明は「素晴らしい」「東京リベンジャーズみたい」と称賛

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審査員を務める麒麟の川島明がベストコントに選んだのは、ツートライブ、ななまがり、ロングコートダディが力を合わせて作った『天才演出家Ⅱ』。直前に『天才演出家』というお題で、面白コントを作りつつあった6人に期待し、大悟がパートⅡをお題にチョイスしたものだった。

俳優に扮するツートライブのたかのりに、天才演出家役の周平魂や芸人たちが、突き抜けた発想のアドバイスを送り続けるという設定。「何で死んじまうんだよ」と四つん這（ば）いでドラマの演技をするたかのりに、「おい、もう3時間やったろ、ちょっと立ってみろ」と周平魂。「この跡見てみ…そういうことや」と渋いドヤ顔をしながら、たかのりが四つん這いでつけた地面の手の跡を示す。

すると、ななまがりの森下が「膝が手、手が膝。」と、いきなり上から目線で指示。「どういうことですか？」と聞くたかのりに、「ツイスターゲーム」と教えた森下は、突然たかのりにおぶさった。

森下は両手を広げ「演技の子ども」と決めポーズ。たかのりは「何してんすか！」と、肩の上の森下を振り払った。

そこに今度はロングコートダディの堂前逸が「時計見て、今ので1時間経ってる」と、時間経過をさらに盛り…。続いて周平魂が急に自分の腕をかじり、たかのりの口元に運ぶと「これが鉄の味だ」とアドバイス。これには大悟も大笑い。

その後も、ななまがりの初瀬悠太が「エネルゲン飲んでる気持ちでやれよ、お前」とアドバイス。「どういうことですか？」と戸惑うたかのりに、周平魂が「オレンジに黒だろあれ」「ダサくてもいいから、泥まみれで演技しろ」など、突飛なアドバイスを送り続ける。

そこに森下が、たかのりの髪やマイクの黒い部分を指さし「これは黒、これは？」と始めたところで、ハプニングが。たかのりのジャージを指さしながら「これは？」と言う森下の言葉にかぶせるように、周平魂が「オレンジ」と同時に発言してしまう。これに焦った周平魂と森下が、おでこをくっつけてにらみ合うところで幕が閉じた。

大悟と川島は「結局これが面白いな」「これやな、やっぱね」と大笑い。川島は「最後の最後、やっぱこう全員の絆っていうのが出たんじゃないですかね。森下と周平魂の睨み合いは、もう本当に素晴らしいメンチ。東京リベンジャーズみたいでしたね」と称賛を送った。

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