主演・草彅剛 舞台『シッダールタ』鈴木仁、中沢元紀ら実力派俳優陣が集結!全キャストビジュアルが解禁

2025.8.21 18:35
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『シッダールタ』ビジュアル組み写真①

11月より東京で上演される草彅剛が主演の舞台『シッダールタ』の全キャストビジュアルが解禁。あわせて兵庫公演の詳細が発表された。

本作は、ノーベル文学賞受賞作家であるドイツの作家ヘルマン・ヘッセの最高傑作『シッダールタ』を、芸術監督・白井晃によって舞台化。ヘルマン・ヘッセは、20世紀前半の激動のヨーロッパを生きた作家であり、2つの世界大戦に衝撃を受け、インドを訪れたことをきっかけに東洋思想と出会い、自我を探求し思索を深め、古代インドを舞台に宗教家が悟りに至るまでの姿を『シッダールタ』に描く。

♦鈴木仁、中沢元紀ら全キャストビジュアルが解禁!

この度、全キャストのビジュアルが解禁。男の友人デーミアン役には、ドラマ『ダメマネ! -ダメなタレント、マネジメントします-』に出演するなど、注目作への出演が続く鈴木仁。
シッダールタの息子に現在、連続テレビ小説『あんぱん』柳井千尋役で注目を集める中沢元紀。
シッダールタの父には、昨年の世田谷パブリックシアター主催公演『セツアンの善人』にも出演の松澤一之。
シッダールタに商売を教える商人のカーマスワーミには、舞台『マライア・マーティンの物語』や『いかけしごむ』、『エウディリケ』に出演の有川マコト。
古代インドの大河の渡し守ヴァズデーヴァに、劇団「はえぎわ」主宰で作・演出・出演を務めながらも、舞台『そよ風と魔女たちとマクベスと』など外部公演にも数多く出演するノゾエ征爾。

『シッダールタ』ビジュアル組み写真②

そして池岡亮介、山本直寛、斉藤悠、ワタナベケイスケ、中山義紘ら実力派俳優たちに加え、柴一平、東海林靖志、鈴木明倫、渡辺はるか、仁田晶凱、林田海里、タマラ、河村アズリと、類まれな身体能力と豊かな表現力を兼ね備えたダンサーたちのビジュアルも解禁されている。

♦兵庫公演 スケジュールが解禁

さらに、2026年1月に予定されていた兵庫公演のスケジュールも発表。2026年1月10日(土)から1月18日(日)、兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて開催される。

♦ストーリー

ひとりの男(草彅剛)が、世界の混沌の中で自身を見失い佇んでいる。友人のデーミアン(鈴木仁)は行動を促すが、彼は歩き出す道を見出せない。同僚のエヴァ(瀧内公美)の支えを受けながら思索の森に足を踏み入れ、やがて彼はシッダールタとなる。

古代インドに生まれたシッダールタ(草彅剛)は、最高位のバラモン階級の子として生きている。その生活に疑問を抱き、より深い叡智(えいち)を求めて、家を飛び出す。シッダールタについてきたのは、彼に魅了されている青年ゴーヴィンダ(杉野遥亮)ただひとりだった。

しかしシッダールタは、修行の意味に疑問を抱き、修行の道を突き進むゴーヴィンダとも袂(たもと)を分かち、俗世に下野(げや)する。やがてシッダールタは、美貌と知性と教養で確固たる地位を築いた高級娼婦・カマラー(瀧内公美)と出会い、性愛による快楽を体験する。

さらには商売で富を得ることで、所有欲を満たす経験を覚えるが、それでも本質が満たされることはなく苦悩する。やがて彼は川で渡し守のヴァズデーヴァ(ノゾエ征爾)と出会い、彼の世界観に導かれていく。川の流れの中、シッダールタは別れたカマラー、自らの息子(中沢元紀)、かつて袂を分かったゴーヴィンダらと再会を果たし、自らにさらに深く問いかける。

出会いと別れを繰り返し、この世界に絶望し、人生に迷っていたシッダールタが、悟りの境地にたどり着いた時に見えた景色とは―。その音とは―。

舞台『シッダールタ』

2025年11月15日(土)~12月27日(土)東京・世田谷パブリックシアターにて上演
2026年1月10日(土)~1月18日(日)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて上演

【出演】草彅 剛、杉野遥亮、瀧内公美、鈴木 仁、中沢元紀、池岡亮介、山本直寛、斉藤 悠、ワタナベケイスケ、中山義紘、柴 一平、東海林靖志、鈴木明倫、渡辺はるか、仁田晶凱、林田海里、タマラ、河村アズリ、松澤一之、有川マコト、ノゾエ征爾

【公式HP】

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