狩野英孝「同級生たち、本当に今、感動してると思います」学生時代憧れた19（ジューク）けんじの生演奏に感激

そして、ついには憧れの存在でもある19・けんじが登場し、生演奏・生歌唱のスタンバイ。さらに、けんじは「僕セッションしたかったんです」と提案するも狩野は「聴きたいんです」とセッションを頑なに拒否。徳井義実も「あの頃の夢やで！」とセッションを促すも、狩野は憧れのけんじを前にあくまでも“聴く側”であるとした。狩野が演奏できるようにスタンバイしようとするスタッフに対しても「スタッフさん、マジいらない」と困惑の表情を見せる。堀内健からの「スタッフ呼べば」に対し、おなじみの言い回しで「スタッフ〜」と即座に呼応し爆笑を起こした。

その後、けんじが代表的な曲『あの紙ヒコーキ くもり空わって』を披露。歌い終わるとスタジオからは拍手喝采。上田から「青春時代がちょっとよみがったりした？」と感想を聞かれると、「めちゃくちゃよみがえりましたし、僕ら世代の、特に栗原市に住んでいた同じ同級生たち、本当に今、感動してると思います」と心打たれたことを明かした。

その後、栗原市に行ったことがあるか聞かれたけんじは「ないです」と苦笑いし、スタジオは暖かい笑い声に包まれた。改めてけんじとのセッションを断ったことについては「マジで聴きたかった」と強調。「芸人としては失格なのは、わかってます。（セッションで）入ったほうが面白いのはわかりますけど、失格でもいいから聴きたかったんです」と弁明するも、有田から「ずっと芸人としては失格だから」と愛のある“イジリ”で爆笑とともにしめくくった。

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写真提供：（C）日テレ