不倫妻（仁村紗和）が、夫（前田公輝）の居場所を監視するために使っていた〇〇〇を逆利用…ついに不倫の証拠をあぶりだす

7月29日深夜に日本テレビ 火曜プラチナイト「ドラマDEEP」『完全不倫 ―隠す美学、暴く覚悟―』の第5話が放送された。

市役所で働く吉岡拓哉（前田公輝）は、出版社営業の妻・千春（仁村紗和）と結婚して3年。順風満帆な夫婦生活を送っていたが、拓哉の幼なじみの桜井陽介（野村周平）は“大不倫社会”誕生を力説。妙な不安を感じた拓哉は、千春のスマホを覗（のぞ）き見。千春が“S”という人物とホテルのラウンジで会っていることが発覚する。拓哉は意を決し、不倫現場に突入。千春は不倫相手“S”こと、書店のアルバイト店員・佐々木を取引先の営業の人ということにしてごまかす。

“絵画教室にいる”と千春から送られてきた写真の違和感に気づいた拓哉が、千春を問い詰める。千春は、絵が描けずに悩んでおり、絵画教室に行っているというウソをついたことを認める。しかし、拓哉は千春の完成した絵を絵画教室で目にしていた。さらに、拓哉は、雑誌で佐々木がインタビューに答える記事を見つけ、佐々木が書店のアルバイト店員であり、営業でないことを知る。

拓哉は、佐々木に会うべく佐々木が働く書店に向かうも、千春がGPSで拓哉の動きを察知。拓哉が書店に着く頃、佐々木の姿はなかった。桜井は拓哉の靴に位置情報を特定する細工がされていると推理。内野（かが屋・賀屋壮也）と共に拓哉の靴を調べるも、靴は拓哉が自分で買ったものでその心配はないという。

翌朝、拓哉は千春に「今日もジム行ってくる」と伝え、仕事場へ。その後、桜井と落ち合った拓哉はあるものを桜井に手渡す。千春が不倫していたら許すのか聞かれた拓哉は困惑するが、そんな拓哉に桜井は「優柔不断はお前の醍醐味（だいごみ）だな。お前がどんな答えを出しても味方でいてやるってことだよ」と、温かいエールを送った。このシーンについては、ネット上でも「陽介格好良すぎるやろ」と、視聴者の反響を呼んだ。

その頃、千春はいつものようにGPSで拓哉の居場所を監視しつつ、佐々木とホテルで密会。GPSが指し示す拓哉の居場所はジムだが、千春と佐々木の待ち合わせ場所には拓哉の姿が…。拓哉はバレないように尾行したものの、2人が入った部屋番号を特定する寸前で見失ってしまう。