FUJIWARA　“鳩胸猫背ギャグ”が奇跡の大進化！　結成35周年の集大成・チュルラーメンに大悟も爆笑

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2025.7.29 11:00

原西の持ちネタ“鳩胸猫背ギャグ”の進化版が生まれたのは、ラストのコント。その直前に出されたお題『急に“全身が磁石”になる人』でひと悶着（もんちゃく）があった。

ラーメン店の店員に扮（ふん）する藤本が、麺の湯切り中に全身が磁石になり、湯切り用のザルが顔や頭にくっつき熱がるというコントを熱演。その際、藤本が頭にくっついた熱々のザルからこぼれてきた麺をつまんで口に入れ、決め顔で一言「チュルラーメン」と言い、スタジオは爆笑。そこで幕を閉じてほしかった藤本の気持ちとは裏腹に、フルーツポンチ・村上健志が終了ボタンを押さなかったため、藤本は、さらに頭上の全部の麺をすすり切る演技を見せ、「チュルッチュルラーメン」と必死な決め顔を再度作って、コントが終了したという経緯があった。

そこで、大悟がラストに考えたお題は『鳩胸VS猫背VSチュルラーメン』。これには川島も「おい、大悟ヤバいぞ。鳩胸猫背（のギャグはすでに）あるからね」と、強い期待感を口にした。

幕が開くと、原西が登場。神妙な面持ちで鳩胸や猫背を作りながら「鳩胸・猫背は…、鳩胸の勝ち」と言い、原西は鳩胸になって鳩のように首を前後に振った。爆笑を浴びながら原西は「チャレンジ2」と言い、さらに「鳩胸・猫背は…、鳩胸の勝ち」と、鳩胸が2度目の勝利を飾った演技を披露。ここで「待てーい！」と登場したのは藤本。「なんだ貴様は」という原西に、「俺と勝負しろ」と藤本。

「いいだろう」と挑戦を受けた原西が「鳩胸・猫背は…、鳩胸の勝ち」と鳩胸が勝利した瞬間、藤本が「今だ！」叫んで原西に近寄ると、顔を接近させて「チュルラーメン」と言いながら頭から落ちてくる麺をすすり、客席は爆笑。大悟も「久しぶりに、あんなに顔近づけたんちゃう？」と爆笑した。

しかし、ここで幕が閉じなかったため、原西は「まだいけるのか？」と藤本に再び対戦を挑むと、「まだいけるぞ！」と藤本。藤本に隙を狙われながらも「鳩胸・猫背は…、鳩、猫、鳩、猫…」とそれぞれのポーズを作り、「鳩胸の勝ち」と鳩のマネをした瞬間、再び「今だ！」と走り寄った藤本。顔を思いっきり近づけ、気取った手つきで口にくわえた麺を、鳩になりきる原西の口に運ぶ演技を見せたあと、2人でカメラに向かって決め顔をした。しかし、幕が閉じず、大悟や川島も思わず「（幕を）閉めたれよ」と叫ぶ一幕も。

幕が閉まらないため仕方なくコントを続ける2人。最後は、原西が「鳩胸・猫背・チュルチュルラーメンは…」と3つのポーズを1人でやりきると、「なにっ？」とあせる藤本。