『DASH島』の造船計画が再スタート！引き継いだのは城島茂「出航する前に船を降りるわけにはいかない」

城島茂とSixTONESの森本慎太郎が7月27日放送の『ザ！鉄腕！DASH!!』に出演。DASH島の新たな海賊船となる沖縄の高速船“サバニ”の造船を再開した。

2か月間放送できずに止まっていた造船。新たに加わった城島は、船造りの師匠・長嶺誠さんと初対面。「いろいろあって、こういう状況になってますけど、出航する前に船を降りるわけにはいかんなあと思ってるんで」「長嶺さん、スタッフの皆さん、改めて力を貸していただきたい。よろしくお願いします！」とあいさつした。

木造船サバニの材料は飫肥杉（おびすぎ）。これまで、9mの2枚の板を船の側面にするため加工し、2枚を組み合わせた。次は船底の板をはめていく。逆さまになってる船の底部分に、底板を滑車で持ち上げて降ろしていった。クレーン歴約28年の城島が「スラー（巻き下げ）」などの専門用語を使いながら指示する。その作業ぶりに「完璧です」と長嶺さん。

底板を降ろしたら、それを削って形を整える。この作業に25日間。次は前後と左右の隙間を埋める木材4枚を成形した上で取り付け。だが寸法通りに削ったはずが、実際に合わせてみると数ミリほどのわずかな隙間が。これを埋めるため「すり合わせ」という匠の技を駆使することに。ノコギリの歯を1枚1枚、左右互い違いに曲げ、そのノコギリで隙間を削っていくのだ。接合面が削られ凸凹がなくなり、木材がぴったりと張り付くようになる。