櫻井翔主演『放送局占拠』　天狗＆がしゃどくろの正体判明にSNS興奮「まじっすか？！」「まさかの人でびっくり」

その頃、武蔵は妖の追っ手をかわし、局内を逃げていた。しかし、ついに捕まってしまい…人質を集めた場所へ連れてこられる。妖は、人質を13名に絞り、残りは全員解放すると言う。武蔵も爆弾を背負わされ、着ぐるみの格好で解放されるが、爆弾はニセモノで爆発せず…。

どうやら妖が仕掛けたドッキリだったらしい。「ナメやがって」と憤る武蔵。残された13人の人質たちは、手術室のセットが組まれたスタジオに拘束された。

そんな中、和泉の状態を危険に思った裕子は、そのセットの中で緊急オペを開始して―。

そしてついに妖たちによる生放送が始まった。

「何があろうとも、この放送を一切止めないで下さい。止めたらその瞬間人質の皆さまをぶっ殺します」―。

すると般若が、人質の1人で都知事候補の三河（北代高士）を「死の熱湯風呂」の上に乗せる。そして、三河に隠された闇を2時間以内に暴けと武蔵に要求。もし時間以内に暴けなければ…100度の熱湯風呂により三河は火傷（やけど）を負って死んでしまうー。

武蔵は、三河が代表を務めるサッカースクールのスタッフの中に伊吹（加藤清史郎）を拉致した福江（岡部尚）がいることを突き止めて…。

一方の伊吹は、拘置所を脱走した大和（菊池風磨）から、とあるクリーニング店の店主を誘拐するよう命令されていた。命令に背いて店主に警察へ通報させようとする伊吹だったが、大和に気づかれ失敗に終わってしまう―。

三河の火傷死まであと1時間43分―。福江の居場所を突き止めた武蔵は、福江を捕らえることに成功する。しかし般若に命令されただけで伊吹の居場所は知らないと言う福江。そして「あの娘がコックリさんに殺されたのは、俺のせいなんです！」と意味不明なことを口走り…。

最後は、突然激しい音がして武蔵の頭上に鉄骨が落ちてくる寸前、「ウソだろ…」と武蔵がつぶやいた場面で幕を閉じた。