佐々木希　夫・渡部建との馴(な)れ初め＆育児と仕事の両立について明かす　

俳優の佐々木希が、２日放送の『1周回って知らない話 2時間SP』に初出演。“視聴者が佐々木に聞きたい1周回った疑問”として、『なぜ人気絶頂期に結婚したの？』『育児と仕事の両立はちゃんとしてるの？』という2つの疑問に、佐々木が真剣回答した。

現在、6歳と2歳の2児の母として子育て真っ最中の佐々木。5年前の騒動等を経て、今年はドラマ3本、映画1本に出演するなど、俳優・モデルとして第一線で活躍し続けている。

■なぜ人気絶頂期に結婚したの？

17歳の時、アルバイト先で『週刊ヤングジャンプ』の編集者からスカウトされた佐々木。その時に撮られた写真が週刊ヤングジャンプの素人スカウト企画でグランプリを獲得したことをきっかけに芸能界デビュー。雑誌やバラエティー番組など仕事がどんどん舞い込み、ガムのCMで一世を風靡（ふうび）。スターへの階段を上りながら、さらに映画の出演をきっかけに真剣に俳優業を極めようと歩み始めたのが25歳。そこから2年間俳優業に向き合う中、アンジャッシュ・渡部建と出会った。

渡部との交際が始まったきっかけについて、佐々木は「共演は何回もあったんですけど、友達の家で、きりたんぽパーティーみたいなのしてたんです。女子4人で」と、その際に友人が誘った男性の1人として参加したのが渡部だったそう。その後、少し時間が空いて交際することに。「空いてた期間は、なんか“これ食べてます”みたいな、おいしそうな鍋の写真とか送られてきて」「えー？渡部さん、いいの食べてますね。今度お願いしますみたいな感じで」と、やりとりが何度かあり、友人を交えて食事をしたり、交際するようになったことを明かした。

プロポーズは、交際から2年ほどたった頃。お互いがなんとなく結婚を意識するようになって「全然シンプルに、シンプルに本当に。“結婚してください”みたいな感じでした」と語った佐々木。

MC・東野幸治から「一番どういうとこ、どこが好きなんですか？」と聞かれた佐々木は、「でも本当に年も15歳差とかなんで、一緒にいて、落ち着くっていうのはあったんですけど」と回答。「包容力みたいなものはあったかもしれないし、あと、面白いなと思いました」と結婚を決めた理由を明かした。

東野が「ファンが減るんじゃないかとかいう心配もあるじゃないですか」と聞くと、「（心配は）ありました。“なんで渡部なん？”は、何回も言われました」と笑顔で答え、笑いを誘った。さらに、母への結婚の報告は渡部と2人でこっそりと行ったそうで「（母は）よかったねって。もう何回も会ってたんで。はい。よかったねっていう感じでした」と祝福ムードに包まれた結婚だった。