佐々木希「まだ許してはない」騒動当時の心境と離婚を踏みとどまった理由を明かす　

空元気で子どもには明るく接していたが、子どもが寝た後に佐々木が「ちょっと話そうか」と声をかけ、騒動についての話し合いも行われていたという。「でもすごく怖かったと思いますよ、たぶん」と、当時の自分を振り返った佐々木は「（何を聞いても）“本当にすいません”しか言わなかった」と当時の夫の様子を語った。

しかし、どの時点で夫のことを許すと決めたのかと聞かれると「いまだに、まだ許してはないんですけど。経過観察中で、今」と答えた佐々木。「許すことできるのかな…」と話すと、「どこかはやっぱりちょっと許せない自分もいたりとか。許したほうが、自分が楽になるのかなって思うんだけど、でもまだちょっとあるしなみたいな」と、現在の素直な気持ちを明かした。

離婚に関しては「ちらつきましたね。けど、本当に子どものことを考えた時に、やっぱり目の前にいる子どもの前ではいい父親だった。子どもの世話もすごいやってたし、かわいがっていたので。これでもし離婚しちゃって、子どもがいつかそのことを知った時に、子どもが“近くにいるパパ”なのか、“もう離婚しちゃって、離れちゃってるパパ”なのか、どっちがいいかなって考えた時に…。近くで自分のこともすごく見てくれてたパパのほうが、いいって思うんじゃないかなと思って。離れてて、その事実を知ったら、たぶんすごく憎くなるんじゃないかなと思ったりとか、いろいろ考えて」と、理由を説明。

東野が「いずれどこかでわかる時が来るかもわからないと。その時に近くにいて、ちゃんと子どもに言うのが、あなた（夫）の責任やし」と聞くと、「そういうことです。責任取って、っていう感じかな」と佐々木はきっぱりとうなずいた。

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写真提供：（C）日テレ