第2期ティザーPV解禁!アニメ『葬送のフリーレン』本邦初公開の本編映像と、種﨑敦美らメインキャラ3声優の新録ボイスで構成
2025.7.5 09:00
2023年9月29日の【金曜ロードショー】でスタートし、2024年3月22日(金)までの半年間、アニメファンのみならず幅広い視聴者を獲得し大きな反響を呼んだアニメ『葬送のフリーレン』。2026年1月からの第2期放送が待たれる中、このたび最新のティザーPVが解禁。本邦初公開となる本編映像と、フリーレン(CV. 種﨑敦美 )、フェルン(CV. 市ノ瀬加那)、シュタルク(CV. 小林千晃)の新録ボイスで構成された、ファン待望の映像となっている。

勇者とそのパーティーによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていくアニメ『葬送のフリーレン』。原作は「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中、山田鐘人(作)とアベツカサ(画)による同名漫画。2021年には「マンガ大賞2021」大賞、「第25回手塚治虫文化賞」の新生賞を受賞し、「第69回(2023年度)小学館漫画賞」受賞、「第48回講談社漫画賞」で少年部門を受賞。現在発売中のコミックスは累計部数2,400万部を突破している。
アニメ第1期の最終回では【一級魔法使い試験編】までが描かれ、フリーレン、フェルン、シュタルクが旅の目的地である、魂の眠る地《オレオール》へと歩を進めていく姿で幕を閉じた。待望の第2期は、原作コミックス7巻収録の第61話からとなる。

今回解禁されたPVは、本邦初公開となる第2期の本編映像で構成。マッドハウスによる美しくハイクオリティな映像には、主人公のフリーレン、彼女の弟子である魔法使いフェルン、2人と共に旅をする戦士シュタルク、そしてかつてフリーレンと共に魔王を倒した勇者ヒンメル、僧侶ハイター、戦士アイゼンが、それぞれ冒険をする姿が──。
そこに、第1期と同じく本作の音楽を担当するEvan Call氏 作曲による新たな劇伴と、フリーレン、フェルン、シュタルクを演じる声優・種﨑敦美、市ノ瀬加那、小林千晃がこのPVのために新録したキャラクターボイスが乗せられ、旅の中でかけがえのない一瞬一瞬を積み重ね、絆を深めていくであろう3人が抒情(じょじょう)的に映し出されている。




そして、ティザーPV公開と共に、第2期の制作スタッフも発表となった。第2話や第8話をはじめ2クール目で演出チーフを務め、第1期で中心のひとりとして大きな役割を果たした北川朋哉氏が第2期の監督に。第1期で魔物デザインや複数話の演出と作画監督も務めた原科大樹氏が副監督に。その2名を、第1期で監督を務めた斎藤圭一郎氏が監督協力という立ち位置でバックアップする。
『葬送のフリーレン』第2期の演出を統括していくこの北川氏、原科氏、斎藤氏という強力な3人体制について、本日アメリカ・ロサンゼルスで開催された【AnimeExpo2025】のステージに登壇したマッドハウス福士裕一郎プロデューサーは次のように語った。
「第2期制作に向けてスタッフと協議し合い、より良いと思える監督体制を組みました。1期において斎藤圭一郎さんがスタッフと共に築いたディレクションを軸に、1期でもその能力を多岐に渡って発揮した原科大樹さんや、数多くの名エピソードをけん引した北川朋哉さんと共に、引き続きクリエイティブな挑戦を行っていきます」
また、シリーズ構成・脚本は1期に続き鈴木智尋氏が担当。キャラクターデザインは、第1期の本編制作でそれぞれ活躍した高瀬丸氏、小嶋慶祐氏、藤中友里氏が務め、引き続きEvan Call氏が作曲し紡いだ音楽が劇中を彩る。