キングオブコント王者が優勝後の意外な生活を明かす？　街行く人の様々なお仕事事情を調査『月曜から夜ふかし』

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別の場所で出会った男性2人組のうち1人は、機械の故障相談を受け付けるコールセンターで働いているという。お客さんの困りごとを聞くのが仕事だが、時にはかなりキツイ言葉をかけられることもあるようだ。そのせいか「正直言っちゃうとやりがいはちょっとない…」とポロリ。すると隣で聞いていたもう1人の男性が「でも、絶対この経験は役に立つから。絶対に役に立つから。絶対に強みになるから！」と、励ますように力強く声をかけていた。だがそんな彼に仕事を聞いてみると「めちゃくちゃ無職」だそうで、説得力も皆無となってしまった。

赤坂ではキングオブコント2024のチャンピオンであるお笑いコンビ・ラブレターズの塚本直毅とバッタリ遭遇。せっかくなので話を聞かせてもらうと、昨年の優勝がきっかけで「ありがたく生活してますね」「（人生が）だいぶ変わりました」という。さぞ羽振りの良い生活をしているのかと思いきや、「コンビニで一番高いおにぎりって、いま300円ぐらいするじゃないですか。買ってみたんですよ、初めて。めちゃくちゃうまくて」「恥ずいっすけど、結局人生そんなもんじゃないですか」と明かしてくれた。

浅草で出会った体格の良い男性は元力士。現在はインバウンドの観光客向けの“相撲ショー”を行うお店で働いているという。仕事のいいところを聞いてみたところ、“チャレンジ相撲”というコーナーがあるそうで、お客さんが力士役の人と相撲を取ることができるというもの。その時、挑戦者が女性の時もあるそうで、たまに「海外のお姉さん、金髪美女と相撲とる時があるんですけど、その時はもう、激アツっすね！たまんね～っすわ！」と明るく語ってくれた。

渋谷ではサングラス姿の22歳の男性に話を聞くことに。実は彼はデビュー前のメンズアイドル研修生。法律の専門学校を卒業したという彼だが、就職に失敗し、ニートになって自撮りなどをSNSに投稿していたら声をかけられたのだという。芸名はお金が欲しいから“ZENI”。そしてファンのことは“小銭”と呼んでおり、その“小銭”たちから小銭をもらって生活しているのだそう。聞けば貯金もなく、全財産は6000円だという彼。芸名の通り、銭が入ってくる日は来るのだろうか…。

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