トマトが苦手で20年以上食べていない、さや香・石井…志麻さんアレンジのトマト料理に脱帽「すげぇな！伝説やなマジで」

一方、相方の新山がリクエストしていたのはピリ辛料理。実はこの番組でこれまでに数多くのメニューを披露してきた志麻さんだったが、意外にもウマ辛系のメニューは今回が初めてとなる。

記念すべき一品目、志麻さんが選んだメニューは麻婆豆腐。まずはひき肉と、要のリクエスト食材の砂肝をいためていく。このとき、ひき肉に焼き色がつくまで動かさないのがポイント。こうすることでうま味が引き出されるのだという。表面に焼き色がついたらニンニクとショウガを加え、香りが出たところで甜麺醤（テンメンジャン）と豆板醤（トウバンジャン）を投入。ここに水と鶏ガラスープ、さらに隠し味として砂糖を加え、塩ゆでして水分を抜いた豆腐を入れて、水溶き片栗粉でとろみをつけて、ネギとごま油で香りをたたせたら『砂肝の麻婆豆腐』のできあがり。

リクエストした新山は「あ～、辛い！うれしい！」とピリ辛風味を堪能しつつ「これ、もうお店の味です！おいしいです！」と大喜び。スタジオで試食したゲストの岩田剛典は「新しいし、食べたことない感じがしますね。食感が普通の麻婆豆腐ではない」と驚きの表情。サバンナ・高橋茂雄も「これは…（麻婆豆腐の本場）四川が震えあがってますね」と絶賛した。

さらに、志麻さんは新山からのリクエストに応え、辛ラーメンをまぜそば風にアレンジ。麺と一緒にひき肉をゆで、ゆで汁を捨てて鍋に戻したところに、付属のスープ粉末とごま油を加えていためる。そこにゆでたもやしとニラをどっさり添えて『辛ラーメンのまぜそば』の完成。リクエストした新山は「風味が全然違いますやん！いつも食べてるやつと」とビックリ。スタジオでVTRを見ていたゲストの俳優の菜々緒は「どうしてもラーメンって汁があるから、それでアレンジするのかなって思ったら、まさかの汁なしでアレンジするとは…発想がスゴイ」と志麻さんのスゴさに驚きを隠せなかった。

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写真提供：（C）日テレ