ドラマ『私の夫と結婚して』制作発表記者会見in韓国 小芝風花「韓国版は観ないでと言われましたが、観ました!」
2025.6.27 15:45演じたキャラクターについて聞かれると、小芝は「とても強い人なんだと思いました。1度目の人生では人に振り回されながら、それでも人を信じる強さ、目的をやり遂げるためには自分を陥れた人と一緒にいる、という強さを感じました」と美紗への想いを語った。
亘を演じた佐藤は、「僕が亘を演じる上で大きな軸にしようと思ったことは、美紗を幸せにするために自分の人生を使おうと決めた男。それだけは決めて演じようと思いました」と今回演じた役への潔さを見せた。
さらに、韓国の制作環境の違いなどの記憶に残るエピソードを聞かれると、佐藤は「もっと違うかなと思ったのですが、そんなに変わらなかったです。それは、僕らがやることはその役のバックボーンを知って感じて演じること。監督の言葉はわからなくても言いたいことはわかりました。一つの作品に向かって同じところを見ていたので言語の違いに戸惑いはありませんでしたし、むしろやりがいがあって、演技もしやすかったです」とプロフェッショナルな俳優としてのスタンスを明かした。
小芝は「コミュニケーションをとりづらいということもなく、韓国の皆さんがどんどん日本語も覚えてくださってとてもやりやすかったです」と語った。
ソンプロデューサーも「韓国と日本の制作規模や環境の違う部分は当然あるが、本作は韓国と日本の2つの感じがあって、シナジー効果がありました」と加えた。

最後のメッセージでは、ソンプロデューサーが「長く企画したので”ついに”という清々しさがあります。プライムビデオで1位、さらにグローバル1位を獲得してほしい」と期待を寄せた。
小芝は「今日は初めての韓国での会見の場で緊張しています。一人一人のキャラクターに物語があるので楽しんでほしい思いでいっぱいです。きっと韓国の『私の夫と結婚して』ファンの方にも楽しんでいただける作品になると信じて撮影に挑みました。韓国の監督、スタッフの方々とお仕事できたこともとても嬉しかったです」と喜びを伝えた。
佐藤は「脚本をもらった時から久しぶりにワクワクしながら読み進めていきました。それぞれのキャラクターに感情移入できるようになっていて、監督のもと、いい環境でお芝居ができたことに感謝します。とても大きなプレッシャーを感じますが、この作品を任せていただいてプレッシャーを感じられる立場を与えてくださったことにとても感謝します」と確信に満ちた想いを明かし、韓国に招待されたことの感謝を述べるとともに作品を楽しんでほしいというメッセージを残して会見は終了した。

Amazon Original ドラマ『私の夫と結婚して』は6月27日(金)より毎週金曜日2話ずつPrime Videoにて配信(全10話)
作品ページはこちらから
1・2話:配信中
3・4話:7月4日(金)~
5・6話:7月11日(金)~
7・8話:7月18日(金)~
9・10話:7月25日(金)~