蒼井優　映画『フラガール』メンバーと20年ぶりの再会で涙…過酷な練習のエピソードも

俳優の蒼井優が、23日放送の『しゃべくり007』に出演。映画『フラガール』のメンバーと再会し、撮影時のエピソードを語った。

蒼井の代表作、映画『フラガール』は2006年に公開され、日本アカデミー賞の最優秀作品賞を受賞。出演者は全員フラダンス未経験。わずか2か月の撮影期間でフラダンスを習得する必要があったため、みんな必死だったという。そんな中、蒼井は点滴を打ちながらも必死にメンバーを引っ張り、作品を作りあげたという。

スタジオには、蒼井とともに映画に出演した浅川ちひろさんがスタジオに登場。蒼井は過酷な稽古について「本当にいっぱい一緒に泣いて、その練習がきつくて」と話しだし、「ずっと腰を回すから胃が揺れちゃって。1日8時間ぐらい、長いと練習するんですけど」と振り返った。浅川さんもまた、『フラガール』の撮影を共に乗り越えた経験を通し、切磋琢磨（せっさたくま）して許し合える仲間ができたことが大きかったと語った。

フラダンスは最初の1か月は東京で稽古し、その後『スパリゾートハワイアンズ』に2か月間泊まり込みで朝から晩まで稽古したという。浅川さんは「優ちゃんはメインなので、もちろんその間に撮影もしに行って、私たち稽古してる間も撮影しながら練習量も少ない中で、すごい…あの主演っていうところで」と、みんな泣きながら練習する中で、弱音も吐かずに人一倍の努力をした蒼井をたたえた。