「よっしゃぁぁぁ!」の気合い満点うどん店に元医師がアルバイト入店!80cmのタワーかき氷を運べるのか『オモウマい店』
2025.6.25 10:00
初日からよく声が出て、覚えも早い春一郎さん。うどん踏みや、うどん作り、うどん10人前の重たい『将軍盛』運びもこなすように。さらに4月末ごろから提供を開始する『レインボータワーかき氷』を運ぶ特訓も開始した。傘などの長い棒を手のひらに乗せ、バランスを取る練習だ。
やがて迎えた初めてのタワー運び。店主が作った高さ80cmのかき氷を客の元へ運ぶ。店内が固唾を飲んで見守る中、注文客の前へ。しかしテーブルに置く寸前にバランスを崩し、自分に向かって倒れてきた氷を顔面で支える事態に。「すみません」と謝罪しながら厨房(ちゅうぼう)に戻る春一郎さん。
「難しいやろ。これが氷や」と店主。「あとちょっとだった。1個持っていけば世界が変わる」と激励する。しかし春一郎さんは、休憩中に一人うなだれて、かなり落ち込んだ様子だ。「悔しい。ちょっとなめてたっす。いけると思ったのになあ」と唇を噛(か)んだ。

リベンジを誓い、かき氷の器を使ってイメージトレーニングを始めた春一郎さん。店主もマンツーマンでそれに付き合ってくれた。「勇気と気合いと勢い」とアドバイスする店主。春一郎さんも「かき氷にも気持ちがつながる。盲点でした」と反省する。
そして2回目の挑戦。今度は客のテーブルまで運ぶことができた。最後の難関は、器の下の手を抜くこと。テーブルに置きながら手をずらしていき、ゆっくりと手を離す。成功だ。客からもスタジオからも盛大な拍手が巻き起こった。厨房に戻ると過去一の「いよっしゃあああああああ!」を叫んだ春一郎さん。

医師を辞める決断をして、店主の元に飛び込んできた春一郎さん。店主について「ただ熱いだけじゃなくて、優しさがあったり、気遣いめちゃめちゃできますし、それを24時間やり続けてるのがすごい」と語る。「バイト始めるまで知らなかった。信じて良かった。働いて良かった」という言葉に、スタジオは大きくうなずいていた。
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