“令和一売れてる児童書”「パンどろぼう」、日本キャラクター大賞2025で【選定委員特別賞】を受賞

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2025.6.24 13:15

絵本シリーズ「パンどろぼう」が、一般社団法人キャラクターブランド・ライセンス協会が主催する「日本キャラクター大賞2025」にて【選定委員特別賞】を受賞した。

「パンどろぼう」シリーズは、2020年刊行の１作目『パンどろぼう』（作：柴田ケイコ）をはじめとした絵本シリーズ。シュールでお茶目なキャラクターが人気を呼び、「第11回リブロ絵本大賞」大賞や「第2回TSUTAYAえほん大賞」1位、「第16回MOE絵本屋さん大賞2023」第1位など、数多くの賞を受賞。シリーズ累計発行部数450万部を突破し、「令和でもっとも売れている児童書」になったことが4月に発表された。2025年4月16日にはシリーズ5周年を迎え、さらにはアニメ化も決定するなど、注目を集めている。

※児童書：0歳～12歳頃までの子どもが対象の書籍

「日本キャラクター大賞」は一般社団法人キャラクターブランド・ライセンス協会が主催する賞。2009年、ライセンスビジネス産業の価値を広く社会に発信するとともに、業界の健全な発展に寄与するために創設された。ライセンスビジネスとして最も活躍した（ビジネスとしての成功、社会的な盛り上がり等）キャラクタープロパティが対象となり、商品化の展開や広告販促など、各種展開を総合したうえで選定される。

日本キャラクター大賞2025の【キャラクター・ライセンス賞】には「サンリオキャラクターズ」、「ちいかわ」、「MINECRAFT」などが選ばれている。

昨年の【選定委員特別賞】は「プリキュアシリーズ」が受賞、一昨年には「おぱんちゅうさぎ」が受賞した。