阿部寛　“実は甘党”ほうじ茶ラテの底は透明？“阿部さんスペシャル”の正体は？

意外な一面が垣間見えた一方、番組からの取材に応えた後輩俳優・北村一輝は、阿部のすごいと思うところについてメッセージを番組に寄せた。

阿部が若手時代に俳優として苦労を重ねていたことに触れた北村は、そのうえで「舞台や居合術などに時間をかけ、自身を磨き上げた結果が、今の結果につながっているのだなと思います」とコメント。芝居に対する阿部の貪欲な姿勢を紹介。今でも変わらない尊敬の念をメッセージにしたため、次なる共演の機会を心待ちにしていた。

後輩からのメッセージに、阿部は「それが20代後半のどうにもならない時期に、やっぱりそういうもの（舞台や居合術）を習い始めたんです」と発言。その結果、自身の芝居に対するアンテナが磨かれ、「すべてのことが“あ、こういうふうに考えて、ものを考えて、仕事にもっていくんだ”ってことを、吸収できたっていうのは、あの苦しい時代が、3年があったからと思う」と振り返った。

さらに、後輩の横浜流星からのメッセージでも、そのストイックな仕事への姿勢に尊敬のまなざしを向けられた阿部は、改めて若手時代の努力に触れ、再び人気を博すようになってからも「せっかく軌道に乗れたんだったら、もうどんどんどん前に進んでいって、二度とあの苦しみを味わいたくないなって思う力が強かったですね。30代」と発言。

そして、井桁の「今思うとその時期ってすごく大切な時期？」という問いかけに「あの時期は本当に大切だったと思います。そうじゃなかったら、多分そんなに熱心に仕事してなかったと思う」とコメントをまとめた。

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写真提供：（C）日テレ