総料理長の試験に合格し客前で握ることを認められるのか？　俳優・柳楽優弥の寿司職人ガチ修行！

そしていよいよ、柳楽がお客さんの前で握ることを許されるかどうか、坂上さんによる最終試験が行われることに。

今回の試験は、これまで練習で握ってきた10種類のネタの中から坂上さんがランダムで3つ選び、指定されたネタを握ることに。店舗での客前と同様、何が注文されるかわからない状態で試験が行われる。それぞれの寿司について見た目や正確さ、かかった時間、味を坂上さんがチェックし、総合得点で100点満点中80点以上で合格となる。

坂上さんが選んだネタは、最初に教わった“マグロの赤身”、繊細な飾り包丁が必要となる“イカ”、そして難易度の高い軍艦巻きの“ウニ”。これまでの修業の成果を発揮すべく、真剣に握る柳楽。

出来上がった寿司を実際に食べてチェックする坂上さんは、うなずいたりはするものの、コメントは一切なし。淡々と3つの寿司を食べ終えると、すぐさま判定を発表。

その結果は…「合格！」

うれしさをかみしめながら深々と頭を下げる柳楽に「素晴らしかった！」と拍手で合格を称えた坂上さんは、「最後の軍艦（巻き）、海苔の合わせ方まで完璧だった」と柳楽の寿司の出来栄えを絶賛。「次は、“登龍門”で握りましょう！」と、修行を積んだ職人が最後の修業を兼ねて握る系列店で、職人デビューすることを決めてくれた。

この決定に「良かった～！」と胸をなでおろした柳楽。また一歩、寿司職人への道を進むことができた。

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写真提供：（C）日テレ