突然引き起こされた手足の痺れ…加藤史帆演じる医師が見抜いたこれからの季節に気を付けるべき、生活習慣に潜む思わぬ危険とは
2025.6.20 09:45
タレントの加藤史帆が、6月19日放送『THE突破ファイル』の再現ドラマに出演。原因不明の手足の痺れに苦しむ患者を救う医師役を演じた。
加藤のもとにこの日急患で運ばれてきたのは、突然手が硬直し、足の感覚も失われつつあるという女性。友人たちの前で、特技のカンフーを披露していた際に、突如口の痙攣(けいれん)とともに手足の感覚がなくなったのだとか。
原因を探るべく、血液検査を行った加藤は、その結果から「手が硬直した原因は…テタニー症候群です」と診断。“テタニー症候群”とは、ビタミンDが極度に不足し、血中カルシウム濃度が低下すると、末梢神経が興奮し手足などの筋肉が持続的に硬直する疾患で、放置すると強い痛みや全身のしびれを引き起こし、最悪の場合呼吸困難が生じることもある。
すぐさま加藤は、看護師の岡(おかずクラブ・オカリナ)に心電図と点滴の準備をさせつつ、疾患を引き起こした原因を探るべく、女性に「もしかして…食事、かなり制限されてませんか?」と質問。
すると女性が記録していた食事の写真から、女性が魚やキノコ類をあまり摂取していないことを発見し、「実は、ビタミンDって、魚類やキノコ類に多く含まれているんです。なのでこの食事だとかなりビタミンDが不足しがちですね」と指摘した。
しかし、「食事制限だけで、こんなにビタミンDの数値が下がることは考えにくい」と、考えを巡らせた加藤。そして熟考の末、女性の手荷物からビタミンDが不足したもう1つの原因を突き止めたのだった。
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