風吹ジュンと夏木マリが初共演!「居心地が良かった」「存在に支えられた」 プレミアムドラマ「照子と瑠衣」6/22(日)夜10時スタート!
2025.6.19 12:15
6月22日に初回放送を控えるプレミアムドラマ『照子と瑠衣』の記者会見が先日NHK放送センターで行われた。entaxではその会見の模様と、本作の企画プロデューサーである大田貴史からのコメントを紹介する。
■「会えば会うほど楽しくなっていった現場だった」
会見に登場したのはW主演を務めた風吹ジュン、夏木マリ、そして脚本・ディレクターの大九明子。

本作は井上荒野による同名小説が原作で、70代の2人が自由を手に入れ、新しい人生に踏み出し、若い世代に希望をつないでいく、女性の連帯“シスターフッドドラマ”。撮影当時のことを聞かれた風吹は「現場がとても好感持てるというか、女性パワーがすごかったんですよね。それがすごく私は励みになって、会えば会うほど楽しくなっていった現場でした」と、ドラマの内容とリンクさせて当時を振り返った。
意外にも本作が初共演となる2人。撮影を終えた今、夏木は「初めて長い時間ご一緒させていただいて、風吹さんは人間的に品格のある人だなと思いました。すごく居心地が良かったです」と語り、一方の風吹も「同世代ということで同じ世間を見てきたこともあり、シンパシーをすごく感じていた。お芝居しているときも本当にどれだけマリさんの存在に支えられたか」と、約3か月間の撮影を共に乗り切った“相棒”への思いを伝え合った。

■監督「どんどんエンジンがかかっていった」
今までは20代~30代の世代の作品を描くことが多かったという大九監督は「(2人に)いざお会いしてみるとこのようにお若いし、自分も作っていくことの楽しさでどんどんエンジンがかかっていって。気づけば70代の人とお仕事をしているという感覚はまったくなかった。楽しく臨みました」と撮影を振り返った。

■企画Pが語る本作への思い
初回放送を22日に控え、企画プロデューサーである大田貴史(AX-ON)がentaxにコメントを寄せてくれた。
約1年半前、井上荒野さんの原作『照子と瑠衣』と出会い、すぐに連続ドラマにしたいと思い、NHKの企画コンペに応募しました。同時に主演はチャーミングな魅力の風吹ジュンさん、力強くカッコいい夏木マリさんの2人をイメージ、そして監督は以前から作品の大ファンである大九明子さんに是非お願いしたく考えていました。
若いヒロインを魅力的に演出してきた大九監督が70代女性の逃避行をどう描くのか?一番自分が観たいと思ったからです。
この素晴らしい才能を持つ3人の女性が企画に参加して頂けることになり、また個性的なキャスト、素敵なスタッフの皆さんが集結し、とても充実したロケが出来ました。
豪雪の長野からスタートしたロケ、
照子と瑠衣は何処へ行くのか?その秘められた目的は?
音楽ドラマとしても楽しめる内容になっています。
エメラルドブルーのオープンカーで疾走する2人の旅路にご期待ください!
70代の2人が《自由》を手に入れ、《新しい人生》に踏み出し、若い世代に《希望》をつないでいく…
実力派俳優2人が夢の競演!
プレミアムドラマ『照子と瑠衣』は22日よる10時からNHKBSにて放送開始!

【Information】
■プレミアムドラマ『照子と瑠衣』
2025年6月22日(日)スタート<全8回>※予定
NHKBS&BSプレミアム4K 毎週日曜よる10時~10時45分
【出演】
風吹ジュン 夏木マリ
福地桃子 久保田紗友 光宗薫 三浦獠太 藤堂日向 藤﨑ゆみあ
岡野陽一 安斎肇
山口智充 萩原聖人 筒井真理子 松雪泰子 由紀さおり 大和田伸也 ほか
公式HPはこちら