『なんで私が神説教』最終話　静（広瀬アリス）“最大の”胸アツ神説教に感動の声 「凄かった」「SNS社会の今こそ全人類が意識するべき」

森口は学生時代にイジメを受けたことから、家庭環境の悪い生徒に偏見を持っていたのだった。

違う学校で必ず成功してみせると言う森口に、京子は「あなたは自分以外、誰も信じてない。そんな人間、誰からも信用されないわ。人に信用されない人間に成功なんてない」と非難して…。

脇坂を呼び出し、学校を辞めたことを伝える森口。「もう君のお遊びに付き合う必要はない」と言う森口は、脇坂の異常なほどの承認欲求は、無関心な毒親の影響があると告げる。さらに人をもてあそんで承認欲求を満たす脇坂を非難するが、脇坂は「だから何？」と意に介さず…。

休校中の学園だったが、2年10組の生徒全員が、突然、教室にやって来た。驚く静に、彩華（豊嶋花）は「今、先生が思っていることを聞きたいんです」と言う。その思いは、クラスのみんなも同じようで…。

みんなの思いを受け止めた静は、全校集会をやるよう新庄に進言し、浦見（Snow Man渡辺翔太）も聖羅（岡崎紗絵）も賛同。躊躇（ちゅうしょ）する新庄を、大口（野呂佳代）が「あなたが今できることをただ言えばいいと思います」と告げて―。

翌日、運命の全校集会が開かれた。新庄は、強制退学者リストの存在を認めて謝罪し、森口が考えたリストを自らが実行しようしたことを白状する。

「あくまでも責任は私たち2人にあるので責任を取って私たちはこの学校を辞めます！」―。

すると会場に潜入していた脇坂が、動画を撮りながら、「待ってください！他の先生方に責任はないんですか？」と騒ぎ立てる。…と、静が「黙れガキ！」と一喝。スタスタとステージに上がり、スマホを開く。不測の事態が起こることもあろうかと、説教を用意してきたのだ。