ディズニーの名作“巨大”絵本にこどもたちも大興奮! “語りのプロ”たちが病気と闘うこどもたちに読み聞かせで応援「Disneyストーリータイム」

2025.6.16 15:30

外来の待合スペースでは、通院するこどもたちとその家族に向けた読み聞かせイベントが開催。2023年にディズニーが提供したミッキー&フレンズが描かれたオリジナル壁紙の前に、約45名のこどもたちと家族が集まった。

参加者にはディズニーのキャラクターが描かれた本のしおりにもなる特別なチケットを配布。好きなキャラクターのチケットを手に、こどもたちはわくわくした表情を浮かべながら集まった。イベントが始まると、絵本にあわせて物語を彩る美しいおなじみの音楽が流れ、「アリエルの曲だ!」と声を上げたりしながら、こどもたちは物語に引き込まれていった。

読み聞かせを担当したのは、杉上氏、伊藤アナ、澤井アナの3名。名作絵本シリーズ『世界につながるディズニーストーリー』から『リトル・マーメイド』と『ピーターパン』を、愛すべきキャラクターたちと心に残る夢いっぱいのディズニー物語を絵本でお届けするシリーズ『ディズニーゴールド絵本』からは、6月6日から大ヒット劇場公開中の実写版映画『リロ&スティッチ』のストーリーを楽しめる『リロ&スティッチ(新装版)』をセレクトし、名作絵本の世界を三者三様の豊かな表現力と美しい声で、臨場感たっぷりに届けた。

そしてイベント終盤、『くまのプーさん』の大型絵本が登場。こどもたちは鮮やかで大きな絵の迫力に最初は少しびっくりした様子で、その後じっくりと絵本を見つめ、物語の世界に入り込むように聴き入った。4つの物語の読み聞かせがすべて終わると、会場には温かい拍手と笑顔が広がり、病院にいながら家族でディズニーの物語と音楽に包まれる、幸せなひと時を過ごした。

イベントに参加したこどもたちからは、「プーさんが大好き。いつも見ている絵本の何倍もある大きなプーさんの絵本が出てきてびっくりした!」といった声や、患者さんのご家族からは、「入院期間が長くなると、どうしても毎日同じ風景や似たような日々の繰り返しになり、退屈や気持ちの沈みを感じてしまうことがありますが、病室にまで来て楽しい体験を届けてくれるこういった特別なイベントがあるのは、こどもにとっても、保護者にとっても非常にうれしい機会です。ぜひまたやってほしいです。」と、よろこびのコメントが寄せられた。

静岡県立こども病院の河村秀樹 副院長は、「ディズニーの物語は希望が感じられるストーリーばかりで、お子さんやご家族の励みとなり、心の安寧にもつながると感じています。当院では、できる限り治療を怖がらずに受けられるような環境を提供したいと思っております。今後もこうした機会があれば、病院をご利用されるお子さんやご家族に積極的に届けていきたいです。」と話した。

さらに、読み聞かせを担当した静岡第一テレビのアナウンサー陣も、イベントを振り返り、秋元啓二アナは「こどもたちの反応や表情から、絵本の力の大きさを改めて実感しました」と話し、伊藤薫平アナは「うまくいかないことや逆境があっても、あきらめずに乗り越えていくディズニーの物語を、今日たくさんのお子さんとそのご家族に届けることができて、とてもうれしく思います」とイベントを振り返った。また、澤井志帆アナは「読み聞かせは初めての経験でしたが、絵本を通して心がつながったように感じました」とコメントを寄せた。

第2回「Disney ストーリータイム」
6月10日(火)静県立子ども病院にて開催

<「Disney ストーリータイム」について>

「Disneyストーリータイム」は、ディズニー、日本テレビホールディングス株式会社、株式会社講談社の3社が協力し、<物語><読み聞かせ><絵本>といった、各社が持つ強みを活かして展開する、日本オリジナルの読み聞かせプログラム。プロの伝え手たちが心を込めて届けるディズニーの物語を通して、病気と闘うこどもたちや家族に、ひと時の安らぎや楽しみを届け、前向きな気持ちを持ってもらうことを目指す。

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(C)Disney

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