人気ゲーム配信者が大集結『高田村大運動会』5時間超えのリアルイベント完走！ドズルは涙「最後の1秒まで走ってくれて…」ラストはなな湖の提案で会場全体が一つに！

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2025.6.15 18:30

第2種目の「大玉パワー押し相撲」はデュオ部門とソロ部門、合計2つのトーナメントでNo1を決定。シンプルな力勝負に見えたが、高田村の運動会では意外なところで頭脳戦も展開された。単純な押し合いから、次第に“いかに上の方へ大玉を浮かせ、相手の力が及ばない状況を生むか”という流れに。

「ハイブリは四十肩なのでお気をつけください」との実況が響いたソロ部門『ゴールデンマッスル』まお vs 『なないろクローバー』HYBRID SENSEでは、すでに互いの目論見がバレているのか大玉が横へ逸れ、何度も仕切り直しに。会場のファンからは、「まお！まお！」「ハイブリ！ハイブリ」と互いのコールが飛ぶ。結果、まおが体制を崩した一瞬の隙をつき、まさかのハイブリ勝利。実況のアベレージも、「42歳、ハイブリ選手が素晴らしい活躍を見せました」と称賛した。

急に場内が暗転するサプライズ種目「緊急停電」を挟み、競技は第３種目「四つ巴！大綱引き」へ。残念ながら青チームのおまおじや赤チームのさかなが消耗した体力を休ませるため棄権したが、代わりにスペシャルサポーターのしょぼすけと須貝が参戦。各チームに紛れているインポスターを見破るという要素も加わり、勝負はより一層白熱した。

一方、夜の部では、制限時間内に合計100キロピッタリの燃料タンクを移動させられるかを競う「ピッタリ給油タンク」、チューブで繋がった2人が背を向けて同時にダッシュする「チューブ引っ張り」、相手チームへの妨害もOKな「玉入れ」でポイントを競い合った。また、昼夜共通の種目として、アンカーを必ず各チームのリーダーが担当する最終種目「チーム対抗リレー」があるが、その直前に行われる「ファン応援合戦」が特に昼夜で違う顔を見せた。

実は昼の部では、赤チーム『タカケンレッドソックス』の高田が「応援したくありません！みなさん、レッドチームを買ったなら分かると思いますが、私はこういうの苦手」と反対。夜の部でも同じ流れになりかけたが、今度はポン酢野郎が「ちょっと！1部からずっとそうやってさあ！」と抗議。応援してくれるファンに寄り添って、急遽練習なしのぶっつけで応援合戦に参戦することに。メンバー全員が“高田の良いところ”を言っていき、ファンが「たしカニ（確かに）！」と盛り上げる。

「（さかな）高田健志はDMを返さない！」「（比良坂芽衣）高田健志は名前がカッコいい！」「（ふじみや）高田健志は伝説がいっぱいある！」「（スナパイ）高田健志はしんどいことをやっているのに、しんどいふうに見せない！」「（くどう）高田さんは最近Twitchの配信が異様に面白い！」「（ポン酢野郎）高田さん、なんと…視聴者とレスバ（レスポンスバトル）しないらしいです！素晴らしい！」

最後の“良いところ”にこそ、高田は「えぇ！？いや、んなわけねぇ！（笑）しますよ、します！それは俺のアイデンティティだもん！」と手を横に振っていたが、会場は「たしカニ！たしカニ！たしカニたしカニ！！」と軽快に返していくファンの笑顔と笑い声で溢れ、大きく一体感を増した。

──そうして、間も無く終わりを迎えようとしていた『高田村大運動会』夜の部の最後、感想を求められたドズルは「いやぁ、今回もう、僕たち出し切りました。事前準備からね、Kさんは作戦書作ってくれて、ぼんさんは46歳とは思えない走りをね、いやほんと最後の1秒まで頑張って走ってくれて…」と話したところで言葉を詰まらせ、目に涙を浮かべた。会場から拍手が送られる中、黄色チームの面々は熱いハグを交わす。

また、緑チーム『なないろクローバー』のリーダー・なな湖は、「何よりいま、一番寂しいなと思っているのは、『なないろクローバー』が今日で終わりなのかって。他のチームも気持ちは一緒だと思います！」と改めてメンバーたちに感謝。「そんな素敵な気持ちにさせてくれた、この高田村大運動会いうイベントに心から感謝したいと思います！」と続け、さらに「そうそう！一個だけ、どうしても４チームに話したかったことがあって…」と、次のような提案をした。

「応援合戦、めっちゃ熱かったじゃないですか。でもね、たぶん各アリーナ、VIP席にいて、違うチームの人も応援したかったなとか、気持ち一つにしたかったなって人もいると思う。あの、全員で応援合戦しません？みんなの声を一回、一つにしたいと思ってるんですけど！」

会場が大きな拍手で応え、“応援嫌い”の高田もこれを承認。各チームのリーダーが会場中央に集まり、マイクも使わず「高田村！運動会！高田村！運動会！」と、ファンと一体に。この日一番の盛大な、そして温かい応援が会場中に響き渡った。