瀬戸朝香「自分が今まで歩んできたのは間違いじゃなかったのかな」24歳の挑戦を思い起こし、自分を見つめ直す旅へ

6月14日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY （アナザースカイ）』に、俳優の瀬戸朝香が登場する。瀬戸は昨年、約7年ぶりに連続ドラマに復帰。俳優としてのキャリアを再スタートさせた彼女が選んだのは、24年前に映画の撮影で初めて訪れた香港。思い出の場所をめぐり、撮影当時の記憶を掘り起こしながら自らを見つめ直す。

愛知県瀬戸市出身の瀬戸は、地元でスカウトされ、15歳で上京。その後は多くのドラマで主演を務め、俳優としての地位を確立した。そんな瀬戸が「挑戦だった」と語るのは、24歳の時の香港映画『バレット・オブ・ラブ』への出演。1か月半ほど香港に滞在しながら、日本とは全く違う現場の中で英語・広東語のセリフがある役を演じることは簡単なことではなかった。「1回ここで立ち止まって昔の自分も思い返せるし、これからの自分はどうありたいかなって考えられる時間にもなるから」と、瀬戸はおよそ20数年ぶりの香港の旅へ期待を込める。

当時撮影で使用された場所をめぐるうちに、瀬戸は24年前の撮影現場の様子を語り始めた。「結構孤独だったんですよね。本当にうまくコミュニケーションも取れないので、どうしようと思って」「この寂しさをどうすればいいんだろうなとか」と話し、不安の多い撮影期間、母親に国際電話をかけていたことを明かす。また、当時の瀬戸を知る意外な人物の登場に、思わず涙する場面も。

若き瀬戸朝香の挑戦の記憶が詰まった香港での旅。「自分が今まで歩んできたのは間違いじゃなかったのかなとか。そういうふうに思いますね、今」と振り返る瀬戸が語る、俳優として・母としての今後への思いとは。

『アナザースカイ』 は日本テレビ系にて今夜11時から放送。

写真提供：（C）日テレ