とろサーモン・村田らが水害から人命を守る自衛官を熱演！限られた時間の中、多くの救助にあたるための驚きの突破術とは

女性をヘリコプターまで運んだ塚田たちだったが、ストレッチャーに乗った要救助者の場所を確保する必要があるため、一度には全員の引き上げが難しいという判断に。そこで村田は、一度マンションを離れ、はじめに救助した住人たちを下ろした後、再度マンションに戻ることを決断した。

救助活動が終了する日没までに現場へと戻るべく、補給もままならない限られた活動時間でヘリコプターを飛ばすこととなった村田たちだったが、マンションに戻ると屋上には先ほどよりも多くの人たちの姿が。

さらに残された猶予がほとんどない中、住人には乳幼児を抱えた母親の姿もあり、「ホイストでは無理」と判断した村田。しかしこの言葉に屋上にいる塚田が「じゃあどうしろって言うんですか！諦めろって言うんですか！」と叫ぶと、村田は「諦めるとは言っていない！」と考えをめぐらせ、なんとヘリコプターを屋上のフチに横付けする作戦を決行。直接機内に住人を乗り込ませることで、一気に収容し、時間を短縮することにした。

しかし一歩間違えれば墜落の危険性もあるこの作戦は、命がけそのもの。それでも村田は熟練の操縦技術で目視ができない横付けを成功させ、見事全員の命を救った。

一連の再現ドラマに、スタジオゲストのなえなのは「こんなレベルまで命をかけてやってくれるって想像してなかった。今度からニュースで見るたびにありがとうって思おうって思いました」とコメントした。

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写真提供：（C）日テレ