かまいたちに人生を変えられた人も？日テレ系列局の人気アナウンサーが大集合！『千鳥かまいたちゴールデンアワー』

6月11日放送の『千鳥かまいたちゴールデンアワー』では、『全国テッパンアナウンサー大集合SP』と題して、日本テレビ系列各局の人気アナウンサーたちがスタジオに集結した。

各局から選りすぐられたアナウンサーたちが濃いキャラクターを披露したり、自身の持つ鉄板エピソードを語ったりする中、『あの人たちに人生を変えられたアナウンサー』として紹介されたのが、福島中央テレビの井上千沙アナウンサー。VTRで登場するなり「希望！ブラボー！チー坊です！」と持ちネタのような自己紹介を披露していた彼女は大のお笑い好きだそうで、中でも最も影響を受けたのがかまいたちの2人だったという。

「一番最初に劇場で衝撃を受けたのがかまいたちさんで…笑いで振動が起きたんですよ、劇場が」「漫才師ってかっこいいなって思ったきっかけがかまいたちさんで…」とかまいたちへの愛を語る井上アナ。実は中学時代に吉本の養成所・NSCを受験するも不合格になっていたのだが、そこから「言葉で人の心を動かせる仕事って何かなぁって思ったときに、アナウンサーだったんで…」とアナウンサーを目指すことを決意し、“アナウンサーになってかまいたちと共演すること”を夢に描いていたという。それから20年が経ち、夢をかなえてアナウンサーとして活躍中の井上アナの元へかまいたちが訪れることとなった。

カメラに向かって自己紹介をする井上アナ。その背後からゆっくりとかまいたちの2人が近づき、山内健司がポンポンと井上アナの肩をたたく。振り返るとそこにいたのは憧れ続けていたかまいたちの2人が。「えっ！わーっ！あーっ！」とあまりの衝撃に思わず腰を抜かしてしまった井上アナだったが、濱家隆一から「かまいたちです、こんにちは！」とあいさつされ、ようやく正気を取り戻していた。すると井上アナは、中学時代にチケットを手売りしていた山内に「堀北真希に似てますね」と話しかけ、「また来てくれたん？」と当時は認知されていたことを明かし、「（そのことを今でも）覚えてくださってるかなと思って…」と山内に質問。山内は「もちろん！」というものの明らかに覚えていないテイストの「もちろん！」だったため、濱家から即ツッコミを受けていた。

最後に、番組内でよくギャグを披露するという井上アナから、「ギャグを伝授してほしい」とかまいたちにお願いが。50個あるという持ちギャグからとっておきのネタを披露してもらうも、かまいたちもスタッフも思わず無言になってしまうほどのクオリティ。完全にスベっているのだが、井上アナは「（恥ずかしいとかスベったとかは）なんとも思えない」と平然とした表情に。その強すぎるハートに濱家も思わず「芸人になったら化けてたかもなぁ…」とポツリ。結局、山内から持ちギャグの「シャバ～ン」を伝授された井上アナだったが、スタジオで千鳥・大悟から「シャバ～ンはやってるの？」と聞かれると「はい、たまに家でやってます」との答えが。山内からは「なんで家なん」とツッコまれていたが、「共演できると思っていなかったので本当にうれしかったです！」と振り返っていた。