桜前線を追って北陸・東北で名店探し!「何でこんな店が見つかるの?」「200円でどうやって…」と驚く『オモウマい店』
2025.6.11 10:15
取材開始から30日目。訪ねたのは宮城県大崎市の『スタンド生そば 川原ドライブイン』。店主は佐々木敏雄さん(71)。普段は取材を受け付けていないが、食事中だけ撮影を特別に許可してもらった。『チキンカレー』は卵料理のサービス(朝7時から10時半まで)が付いて、なんと300円。スタジオは「何でこんな店が見つかるの!?」と仰天。

「ここまでやってこれたのもお客さんのおかげだし、震災やコロナになっても、お客さんに来てもらえているから、ありがたいなあって」という店主に、スタジオのアンタッチャブルの柴田英嗣は「桜を外に飾ってるお店は店主さんの心もキレイなんじゃないかって、その通りだなって」と感嘆。

その川原ドライブインから車で25分にも店前に桜があるお店が。宮城県美里町の『はなちゃん』の店先には、淡い黄緑色の八重桜であるウコンザクラが咲いていた。店主の千葉直美さん(75)によると、「咲き始めが緑、だんだん桜色になる」とのこと。
提供しているのは「毎日私の気分でおかずが変わる」という『定食』(※ごはんおかわり無料 おかず3品)。値段はなんと200円。この日は、こごみの天ぷら、煮物、みそ汁、野菜のあえ物。

「200円でどうやって営業できるんですか」とスタッフが聞くと、「元とろうと思ってやってない。それ(200円)は私の思い」「生きてる楽しみ」とのこと。店内ではお菓子なども売っていて、仕入れ値のまま売っているそうだ。子どもたちが喜ぶのを見たいといい「これ買ったら喜ぶだろうな」と選んでいるそうだ。真心あふれる人柄に、ヒロミは「こういう人が地元にいたらいいよね」とほっこりした様子だった。
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写真提供:(C)中京テレビ
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