マユリカ・中谷「職務中の警官の前で…」漫談中に警察沙汰になりかけたエピソードを明かす

なかでも、中谷が「東京のお笑いマジ？」と思ったのは、 “ビーチバレーをしながらしりとりをする”というコーナーが東京で25分も実施されたことだったという。こうした大阪ならあり得ないような文化の違いを大阪の後輩たちに「ヤバいぞ！」としゃべっていた結果、今回の飲食代の領収書が発生した、というわけだ。

また、かつて中谷がネルソンズの青山フォール勝ちに「ここからここってどうやって行ったらいいですか？」と聞いたところ、「歩いてだいたい35分ぐらいかな」と、“変態みたいな返し”がきたと驚いた様子を見せると、スタジオは大爆笑。これは、自転車文化が強い大阪と徒歩文化が強い東京との認識の差から生じたものだった。

さらに、中谷が大阪から出てきてすぐのころ、漫談をしていたある芸人が、劇場に遅れて入ってきた女性客をイジッたところ、相手が怒ってひどく揉（も）めたのだという。中谷らも舞台上に出ていき、できるだけファニーにしたそうだが収拾がつかず、結局客席に4人ぐらい警察官が来る事態にまで発展。そんな状況にもかかわらず、劇場の社員からカンペで出された指示は「ネタ行ってください」。まさかの展開に「僕ら上京してすぐやのに、職務中の警官の前で4分漫才したんですよ！」と中谷が声を張り上げるとスタジオは大爆笑の渦に包まれた。

「だからみんな（大阪から来た芸人に）優しくしてあげてね」と中谷が呼びかけたものの、大悟は、最終的に領収書を“差し戻し”！判定を待つ中谷が表情や仕草を“作って”いたことに対し、「作っている（中谷の）顔がイラついて。大阪臭うて」と苦笑いすると、中谷は「ちょっと抜いていきますわ、ほんなら大阪臭さを」と笑顔を見せていた。

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写真提供：（C）日テレ