堀田真由　「やっとこの10年で気付けた」高校生時代のデビューから10年…訪れたパリで得たもの

俳優の堀田真由（27）が、7日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY（アナザースカイ）』に出演し、デビューから10年、俳優として生きるための気付きを語った。

今回はフランス・パリを訪問。「すごくずっと憧れの街」といい、初めて訪れたのは昨年の秋であるという。雑誌『フィガロジャポン』の撮影のため、俳優として活躍してきた堀田だが、モデルとしての仕事だった。初めてできた将来の夢は、モデルになることだったとのことで、念願かなってのオファー。しかもそれが憧れのパリでの撮影で、まさに夢のような時間だったという。

そんな堀田の俳優としての芸歴は、まだ20代ながら今年で10年目。10代の頃から作品に出演し、芸能界の一線で活躍してきた。中学生の頃に俳優になると心に決め、同学年が高校卒業後の進路に悩む時期にはすでに仕事をしていた。堀田は当時を思い出すと、「やっぱり10代の頃からお仕事させていただくっていうのは、お金もいただくということなので、皆さんよりも少し早く社会人になるっていう状況にあった」とコメント。さらに、「周囲の同級生が社会人になるときには、ひとつ何か確立した姿でいなきゃいけない」と、そんな思いを抱えて仕事に臨んでいたという。

目標を“なりたい”ではなく“なりました”とノートに書きこんで自分を鼓舞するなど努力を続け、今や1年で10本以上の作品に出演する売れっ子俳優。多忙な日々を過ごしているが、ずっと全力で走り抜けてきたからか、最近はひとつ悩みあったという。「忙しくなりたかったし、それはありがたいことなんですけど、自分自身がよくわからないというか、好きなことって何だろうとか、それを探しに行く体力がない」と、明かした。